楽天モバイルの利用に合っている人はどんな場合か
では上記の利用状況において、楽天モバイルを利用することが最適とされる方は、どのような方でしょう。条件を検討してみました。
楽天モバイルの利用が適している人
私が実際に楽天モバイルを利用してきた観点から、楽天モバイルを利用するに適している人の条件は以下のようになります。どれか一つでも該当するのであれば、あなたは楽天モバイルの利用に適しているということになります。
- とにかくデーター通信や通話のスマホの月額料金を安く済ませたい方
- 大容量のデーター量を毎月上限無く（1日の上限範囲を除く）使いたい方
- 使った分のデーター量の料金を安くしたい方
- 友達や家族との通話の時間や回数が多い方
- 手数料が0円の重みがわかる方
- 楽天ポイントの収集を行っている方
- 楽天経済圏の利用が多い方
- クレジットカードを持っていない方
- 新しく端末を購入しようと考えている方
- 実店舗で専門家の手腕で手続きなどを行ってもらいたい方
と、言うところになります。
これを踏まえると、多くの方がどこかに該当するのではないでしょうか。
楽天モバイルの利用が合わない方の条件
やはり楽天モバイルの利用が合わない方は、通信エリアの問題であると考えます。
現在のところまだパートナー回線が利用できるため、楽天自社回線のエリア外の方でも利用することは可能です。
しかしパートナー回線が終了した時に、楽天回線が利用できなくなると楽天モバイルの利用ができなくなります。
そのため、現在は楽天モバイルの利用に適さない方はいらっしゃらないでしょうが、近い将来パートナー回線が終了した場合、電波が入らないという問題で楽天モバイル利用に適さない方が出てくる可能性はあります。
楽天モバイルのキャリアメールは必要か？
少し前までは、楽天モバイルのデメリットの一つとして「キャリアメールの提供がない」と、言うことがありました。
しかし現在では月額料金を払うと、現在利用しているキャリア（docomo、au、SoftBank）のメールアドレスの持ち出しが可能になりました。そういった部分から考えると、楽天モバイルのキャリアメールはあまり必要ないかもしれません。
また、Googleを少なからず利用されているのであれば、少なからずともGoogleアカウントを皆さん作成されているでしょう。そこに乗じてGmailを利用すると、キャリアメールを有料で持ち出し等をするよりもお得になります。Yahooメールの利用も同じです。
従って楽天モバイルのキャリアメールは、有っても無くてもメリット・デメリットにはならないのではないでしょうか。
楽天モバイルのメリットを生かしデメリットをフォロー
楽天モバイルを利用する場合、通話とデーター通信を分けて利用することにより、楽天モバイルのメリットを生かしてデメリットをなくす使い方もできます。
例えば私の利用方法を紹介すると、通話に関しては楽天モバイルのRakuten Link を利用していました。データー通信に関しては、他社のdocomo回線を利用しています。
現在は通話の主回線は、一時的に違う通信会社を利用しています。
その狙いを具体的にお話すると、Rakuten Link を利用して通話代を0円にする。そしてデーター通信は楽天回線の利用を1GB以下にすることで月額料金を0円にするというものです。その分データー通信は他社のモノを利用する。
結果、スマホの月額料金の合計は、他社のデーター通信の料金のみとすることです。
もちろん他社のデーター通信を利用するにおいて、楽天モバイルを利用するよりもお得と感じることができるサービスでないといけません。
このように組み合わせをすることで、楽天モバイルのメリットを生かし、楽天自社回線が使えないというデメリットをフォローすることができます。
楽天モバイル単体でも安くすることはできます。しかし場合によっては2社の組み合わせで、さらに料金を安くすることも可能です。と、言うことを最後に紹介してまいりました。
