楽天ひかり キャンペーン利用の条件と注意点、そして通信状態を紹介!

固定回線
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Rakuten UN-LIMIT Ⅴ (2021年4月1日よりversion upしてRakuten UN-LIMIT Ⅵ )の広告部分などに、Rakuten 光の「ひかりもタダ!1年間無料」と、言う広告を見かけた方も多いのではないでしょうか。

楽天モバイルは、モバイル通信の取り扱いのみではなく光回線の提供も行っています。

この「ひかりもタダ!1年間無料」と言うキャッチフレーズは楽天モバイルを利用するに当たり、楽天ひかりの向こう1年間の利用も同時に0円になると、言うものです。
楽天ひかりはいろいろ調べてみると、非常に良いサービスです。キャンペーンを使わず単独で利用することを考慮しても、お薦めのサービスです。
当然、向こう1年間無料になるキャンペーンを利用できるのであれば、ぜひ利用するべきです。

と、いってもやはりそこには条件や注意があります。また「楽天 ひかり」の通信内容も知っておきたいですよね。

今回は、光回線をこれから利用しよう、あるいは「楽天 ひかり」も視野に入れて光回線を検討中のあなたに、事前に知っておくと後々困らない「楽天 ひかり」の注意点などお話します。
但し、何度も言いますが、「楽天 ひかり」は非常にお薦めのサービスです。検討の余地は十分にあります。

楽天 ひかり の料金の仕組み、料金の割引(キャンペーン)

まずは、料金から見ていきましょう。「基本的に月々いくらの料金が掛かるのか。」と、言うとこが非常に気になるところです。

楽天ひかりの月額基本料金

楽天 ひかりの月額基本料金は以下の通りです。

                                      ()内は税抜料金
 楽天モバイル + ひかり
集合住宅戸建て
1年目0円0円
2年目~4,180円(3,800円)5,280円(4,800円)
 ひかり のみ
集合住宅戸建て
1年目1,980円(1,800円)3,080円(2,800円)
2年目~4,180円(3,800円)5,280円(4,800円)

楽天 光の料金は、すべての方に1年目はキャンペーンの適応がありますが、楽天モバイルを契約している場合とそうでない場合、キャンペーン適応の料金に違いがあります。

楽天 ひかり キャンペーン

楽天モバイルのUN-LIMIT Ⅴ、もしくは2021年4月より展開されるUN-LIMIT Ⅵ を契約の場合は、冒頭でもお話した通り、お住まいが集合住宅や戸建てに関係せず1年間の月額基本料金が0円になります。(楽天 ひかりキャンペーン対応)

楽天モバイルを契約されていない方には1年間の無料割引は付帯しませんが、通常料金よりも約40%強から~50%強の料金の割引があります。(楽天 ひかりキャンペーン対応)
その料金が、上記の表の「ひかりのみ」の部分の1年目の料金です。

集合住宅の場合1,980円(1,800円)、戸建て住宅の場合は3,080円(2,800円)と、なります。

2年目以降は、楽天モバイルに契約しているか否かは関係なく他のプロバイダーとほぼ同じ料金となります。集合住宅は4,180円(3,800円)、戸建て住宅は5,280円(4,800円)です。

この2年目以降の通常料金も他のプロバイダーと比較すると、1割程度安くなっています。

割引キャンペーン適応の条件

楽天 ひかりの月額料金割引のキャンペーンには、適応するためには幾つかの条件があります。また、知っておく必要がある注意事もあります。

キャンペーンの条件

全割引キャンペーンの対象の条件は以下の通りです。

  • キャンペーン期間中に楽天ひかりにお申し込みいただき、お申し込み月を1カ月目として4カ月目末日以内に開通した方
  • 楽天会員の方

キャンペーン期間中に楽天ひかりを契約しても、4か月以内に利用しないと割引キャンペーンの対象から外れてしまいます。

また、キャンペーンの対象に該当するかしないかの基準は、楽天会員である必要があります。誰でも割り引きキャンペーンの対象になるわけではありません。
もし、楽天会員でない方で楽天 光の利用をお考えの場合は、まず楽天会員の登録をお薦めします。

楽天会員の入会に関することはこちら ⇨ 楽天会員の説明・申し込み

楽天 ひかり 1年間無料キャンペーン適応の条件

楽天 ひかり の利用料金の1年間無料になる基準は、次の通りです。

  • 楽天モバイル(「Rakuten UN-LIMIT」または「Rakuten UN-LIMIT V」)をすでに開通されている方、もしくは、楽天ひかりお申し込みの翌月15日までに楽天モバイル(「Rakuten UN-LIMIT」または「Rakuten UN-LIMIT V」)にお申し込みされた方(新規お申し込み、他社から乗り換え(MNP)、楽天モバイル(ドコモ回線・au回線)からの移行すべてが対象)
  • ※”SIMカードのみ”、”製品+SIMカード”のどちらでも対象

    引用元 : 楽天ひかり

すでに楽天モバイル利用の方は当然キャンペーン対応ですが、楽天モバイルを楽天ひかりと同時に契約される方は、楽天ひかりを申し込んだ翌月15日までに楽天モバイルを開通(使える状態)にすればキャンペーンの適応になるということです。
楽天モバイルの契約のみでは、ダメです。

キャンペーン適応のために知っておく必要のある注意事項

以下の内容において該当する場合は、割引キャンペーンの対象外となります。

  • すでに楽天ひかりの別キャンペーンをお申し込み済みの方が、本キャンペーンを改めてお申し込みする場合
  • ※NTT東日本・NTT西日本のフレッツ光回線をご利用中で、プロバイダーが楽天ブロードバンドの方の転用お申し込みの場合
  • ※楽天ひかりお申し込み時にログインされた楽天IDが楽天モバイル(「Rakuten UN-LIMIT」または「Rakuten UN-LIMIT V」)へ登録されているものと異なる場合
  • ※本人確認の不備や、MNP手続きの不備等により、楽天モバイル(「Rakuten UN-LIMIT」または「Rakuten UN-LIMIT V」)のお申し込みキャンセルとなった場合
  • ※楽天ひかりの料金のお支払いを、お支払い期限までに行わなかった場合
  • ※楽天モバイル(「Rakuten UN-LIMIT」または「Rakuten UN-LIMIT V」)および楽天ひかりにご登録の楽天IDを別の楽天IDに変更した場合
  • ※お申し込み後、楽天会員を退会した場合
  • ※当社が定める規約などに違反した場合
  • ※そのほか、当社が会員として不適格であると判断した場合
  • ※楽天ひかりお申し込み後に異なるサービス・プランへの変更や設置場所変更を行った場合

   引用元 : 楽天ひかり

上記以外に、旧楽天モバイル(MVNO時の楽天モバイル)のdocomo回線とau回線の利用の場合は、楽天ひかりの1年間無料キャンペーン対象外となります。
両回線を利用の場合で楽天ひかりをご利用を計画の方のキャンペーン適応は、現楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT Ⅴ、またはⅥ)の利用者ではないため、光回線のみの契約者になります。

また、楽天ひかりは、3年間の自動契約更新になります。3年間後の契約更新月以外で契約の解除月以外で契約解除を行うと、契約解除料金10,450円(9,500円)が発生します。
尚、契約解除月は開通月翌月を1カ月目として36カ月ご利用後、翌月の1カ月間(37カ月目)です。

工事費について

楽天ひかりに限らずインターネットを自宅でご利用の場合、回線工事が必要な場合があります

回線工事は、楽天ひかりを導入する環境によって工事内容が変わります。また、工事内容によって工事費も大きく変化します。

工事内容は、「初めてインターネット回線を引く場合」と、すでにインターネット回線が引かれていて、「フレッツ光・他社コラボレーション事業者から乗り換える場合」、いわゆるプロバイダーの乗り換えの場合です。

料金においては以下のようになります。

  1. 初めてインターネット回線を引く場合
       戸建て住宅の場合 : 19,800円(18,000円)
      集合住宅の場合 : 16,500円(15,000円)
  2. インターネット回線が引かれ、プロバイダー乗り換えの場合
    基本的には工事費は発生しませんが、ご自宅の状況や環境によっては工事が発生する可能性もあります。

インターネット回線を自宅に導入する場合必ず1回は回線導入工事が必要になるため、楽天ひかり以外の事業者を選択しても2万円弱の工事費は必要になります。

楽天ひかりはどのような回線か

楽天ひかりは、楽天モバイルのモバイル通信網を利用した回線ではありません。

NTT東西の光回線(フレッツ光)を利用したインターネット回線です。そのため非常に回線速度は速く、その上安定してます。

その光回線は、今多くのプロバイダーが利用しているIPv6(IPoE/IPv4 over IPv6)を、楽天ひかりも利用しています。

IPv6について

IPとはインターネットプロトコル(Internet Protocol)の事を言います。インターネットを利用して情報を収集または送信する場合の通信手段または規格の事を言います。

v6と言うのはヴァージョン6(Version 6)、いわゆる第6版と言うことです。

一般的に多く利用されているIPv4では利用されるIPアドレスが底をついてきたため、新しくIPv6に変更されてきています。

IPV6の特徴

平日のお昼休み時間は、スマホでWebを利用した場合格安SIMなどを利用した場合、通信速度の低下によりインターネットの速度が非常に遅くなることがあります。

実は私たちが気が付かないだけで、固定回線も同じ症状が出ているのです。
従来から利用しているIPv4の場合は、回線利用が混雑してくると通信速度の低下が発生します。

IPv6の仕組みは回線の混雑を回避するようになっているため、最大速度1Gbpsの高速通信が利用可能になります。

IPoE/IPv4 over IPv6って何

但し、IPv6は接続する双方がIPv6でないと効果を発揮できません。あなたの通信環境がIPv6対応であっても接続先の相手(ウェブサイト等)がIPv4の環境であれば、接続はIPv4になってしまいます。速度改善はされなくなってしまいます。

そこで接続先がIPv4であってもIPv6の効果を発揮できるシステムが、IPoE/IPv4 over IPv6です。ここのシステムにより通信速度の低下を招くことなくIPv6を利用することが可能になりました。

楽天ひかりは、このIPoE/IPv4 over IPv6に対応しています。

但し、IPv6対応のルーターが必要になります。

楽天ひかりキャンペーン情報と通信状態紹介 まとめ

楽天ひかりキャンペーンの紹介と通信システムについてお話してきました。

今回の楽天ひかりに関するお話は、固定回線の利用を検討され、現段階で固定回線のプロバイダーがまだ決定されていない方にお薦めしています。
また、固定回線の乗り換えを検討されている方にもお薦めです。

料金・サービス共にお薦めできるサービスです。

楽天ひかりと楽天モバイルのキャンペーンにを利用すれば、双方ともに1年間の無料利用が可能になります。

楽天モバイルの1年間無料利用のキャンペーンは、300万人の契約者の枠を超える前提で2021年4月7日に終了が決定しました。

恐らく、楽天ひかりに関する1年間無料のキャンペーンは、楽天モバイルの1年間無料キャンペーン終了後も楽天モバイルを契約した場合、継続されるでしょう。
もし、楽天モバイルの1年間無料キャンペーンを検討中の方は、お早めにお申し込みください。