楽天モバイル+αで月額料金が2千円台前半、30GB/月まで使える方法を紹介

携帯料金

一連のスマホ料金の値下げが一段落し、楽天モバイルの1年間無料の受付も終了したところでスマホ業界は次の時代に突入しました。契約者の獲得競争ですね。

現在の安くなったキャリアのプランは、ahamoが2,970円で20GBまでのデーター利用可能、povoとLINEMが2,728円で20GBまでのデーター量の使用が可能です。

しかしスマホの月額料金は、より安いに越したことはありません。その上、毎月の支払料金が完全固定になっているとなおさら安心してスマホを使うことができます。

筆者は,楽天モバイルを利用しその他一社を利用して月額2,310円の固定料金でスマホを利用しています。この場合月間に使えるデーター量(ギガ)は、30GBまで利用できます。

そこで今回は、「20GBまでではまだ足りないという方」、「30GBのデーター量は必要ないが、とにかくもっとスマホの月額料金を安くしたい」あるいは、「スマホの月額料金を固定料金にしたい」と、考えているあなたへのお得な仕組みを紹介します。

楽天モバイルの1年間無料キャンペーンが終わっても無料で使いたい放題

楽天モバイルの提供しているプランは、現在はRakuten UN-LIMIT Ⅵ です。
このプランの提供により楽天モバイルを契約した場合、必ずしも月額料金が発生するとは限らなくなりました。
言い換えると、月額料金が0円になる場合も多々あるということです。

月額料金が0円とは?

まずは、通話について0円する方法をお話します。

Rakuten Link の利用で通話は0円

基本的に通話においては、20円/30秒と言う料金システムで成り立っています。

これを安くするために、別料金を払って利用回数無制限で5分間、あるいは10分間の無料通話をオプション設定します。オプション料金が凡そ800円台が主流です。

あるいは、税込で1,400円ぐらいから2,000円弱のオプション料金を支払えば、24時間無制限に無料通話が可能です。

そこでRakuten Link の利用です。

Rakuten Link を利用した場合、通話料金は0円になります。オプション料金も発生しません。
これを使わない手はありません。

普通に利用する音声通話においては、無料で電話を掛けることができます。指定された一部の通話先を除けば、通話時間に関わらず0円になります。

実際に筆者も4月から本格的に使ってみました。当初の通り月額料金0円の予定でしたが、一度だけナビダイヤル(0570)に電話を掛けたので55円(税込)の料金が掛かってしましました。

しかし、それ以外は音声通話については、通話・オプション共に0円です。

Rakuten Link を利用することにより、月額料金を激安にする目標に大きく一歩踏み出しました。

Rakuten Un-LIMIT Ⅵ のデーター量(ギガ)は使わない

Rakuten UN-LIMIT Ⅵ は、段階別の料金システムです。言い換えれば、データー量の使った分だけを決められた段階で支払うというシステムです。

しかし、データー量の使用を0円にできるシステムがRakuten Un-LIMIT Ⅵ にはあります。

月額料金が0円になるからくりは以下の通りです。

 

  • 0GB~1GB 0円
  • 1GB~3GB 1,078円(税抜980円)
  • 3GB~20GB 2,178円(税抜1,980円)
  • 20GB~無制限 3,278円(税抜2,980円)
    と、なります。

0円になるというのはRakuten UN-LIMIT Ⅵ において、データー量(ギガ)の利用を0GB~1GBにするということです。

これによりRakuten UN-LIMIT Ⅵ は、無料で利用することが可能になります。

ここで問題です。あなたは月間のデーター量(ギガ)が、1GB以下で済ませることはとてもじゃないができないとお考えですよね。
確かに、1ヵ月間のデーター量(ギガ)を1GB以下で済ませることは、普通に言って無理が多分にあります。

では、普通にスマホで利用するデーター量(ギガ)は、どこで補うのでしょうか?

データー量(ギガ)を使うのはMVNO

通常利用するデーター量(ギガ)はMVNO、つまり格安SIMのデーター量(ギガ)を使用します。

しかし一口にMVNO と言っても、なんでもよいわけではありません。月額料金が安く、その上ある程度の通信速度がないと意味がありません。

そのプランを利用すことで、月額料金もデーター量の利用量がオーバーしない限り固定することができます。

そこで通常メインで利用するお薦めのMVNOを2社紹介します。

FUJI WiFi を利用する

まず一番のお薦めのMVNOは、FUJI Wifi です。FUJI Wifi は、筆者も利用しています。

簡単にFUJI Wifi を紹介します。

FUJI Wifi のシステムと料金

FUJI Wifi は、今多くの事業者が参入しているクラウドWifiを利用したモバイルWiFiサービスと、SIMカードを提供するモバイルWiFiサービスがあります。

クラウドWiFiのコースは、1日につきデーター量の利用が10GBと5GBの2つのコースがあります。

SIMカードにおいては、SoftBank回線を中心にdocomoとauの回線を選択できます。

クラウドWiFiにおいては、モバイルルーターをレンタルするコースしかありませんが、SIMカードを利用するコースにおいては、モバイルルーターとSIMカードをセットでレンタル提供するコースと、SIMカードのみを提供するコースに分かれます。

モバイルルーターとSIMカードをセットにしたコースになると、SoftBank回線で最大200GBまでのデーター量を契約するコースが5,995円(税込)/月、最小のデーター量30GBまでのコースが3,410円(税込)/月と、なっています。

SIMカードのみのコースは、SoftBank回線において最大100GBまでのデーター量利用コースが4,290円(税込)/月、最小データー量コースが10GB1,680円(税込)/月と、なります。

また、同じデーター量において、デポコミコースと言う名のコースが設けられています。
これは契約時に5,500円のデポジットを払うことにより、通常の月額料金から550円の割引が行なわれるものです。

5,500円のデポジットにおいては、契約12か月後に返金されます。デポジットの5,500円が返金されても通常の月額料金からの550円の割引は、契約解除をするまで継続されます。

筆者の場合、SIMコースのdocomo回線のデーター量30GBを利用しています。月額料金は、2,310円です。
特に通信速度が遅いことはありません。お昼の12:00台でも動画視聴のスタートに10数秒かかる程度です。24時間いつ利用しても、ストレスを感じることはありません。

FUJI Wifi の詳しい紹介については以下のページをご覧ください。

また、実際に筆者が利用したレポートにおいては以下のページをご覧ください。

格安SIMのLIBMO を利用する

LIBMOと言う名は、多くの方があまり耳にしないMVNOではないでしょうか。

LIBMOとは、TOKAIホールディングスの子会社である株式会社TOKAIコミュニケーションズが、静岡県を中心とし東海地方で展開しているdocomo回線を利用したMVNOサービスです。

このLIBMOの2021年4月からの新料金の一部が、非常に目玉プランであるので紹介します。

上記の料金プランが、LIBMOの料金プランになります。

docomoのahamoがデーター量20GBのプランの月額料金を値下げしたことで、昨今は20GBの月額料金が注目されるようになりました。

しかし、今回注目するのは20GBの料金プランではなく、30GBの料金プランです。

30GBプランの料金は、2,728円(税別2,480円)/月という破格値です。現在のところ30GBのデーター量が利用できるプランで2千円半ばで提供しているところは、LIBMOぐらいでしょう。

と言うところで、このLIBMOの30GBプランは料金的に非常にお得なプランであります。

LIBMOの場合、データー通信プランと音声通話プランとは月額料金が同じです。音声通話プランが2,728円で提供されるのならデータープランはもう少し安くてもよいのではと感じますが、30GBのデーター量がこの料金で利用できるのであれば、それも良しとしても良いのではないでしょうか。

筆者もFUJI Wifi の利用の次は、現時点ではLIBMOの利用と考えています。

尚、現在のところ「契約事務手数料3,300円(税込)のところ0円に!」と、言うキャンペーンを行っています。データーSIM、音声通話SIMにかかわらず事務手数料3,300円が0円になります。
(このキャンペーンにおける終了時期は明記されていません。ご契約の時は必ず確認をお願いいたします。)