WiMAXを使う時、知っておきたいポケットWi-Fiの違いと金額

WiMAX

こんにちは!西北院です。

突然で申し訳ございません。あなたは、携帯のデーター容量を気にしながら、動画を見たり、SNSをやってみたりしていますか。

もし、あなたの生活で、いつでもどこでもスマホやタブレットが、Wi-Fiに接続出来たらどうでしょう。また、スマホのデーター容量を毎日気にしなくても良いとなると、とても、スマホが使いやすくなりますよね。そうなるとスマホの使い方も多少変化し、生活の内容のチョット良い方向に変わるかもしれませんね。

私のブログで、以前WiMAXとLINEモバイルを、並行して使用していると、ちょっとだけ記述しました。かれこれ1年半近く、現在もWiMAXのルーターと、iPhoneの2台を持ち歩いています。

なぜこのようなスタイルをとっているかと言うと、いつでもどこでもWi-Fiに接続できる状況になりたい、そしてデーター容量を気にしたくないと、いう気持ちがあったからです。

今回は、私が利用しているWiMAXの事について、お話をいたします。

初めにお断り

WiMAXについては、WiMAXとWiMAX2+の2種類のサービスがあります。特に、WiMAXとWiMAX2+を、個別に分けない限り、WiMAXとWiMAX2+の両方を差している場合はWiMAXと呼びます。

また、利用プランには、「ギガ放題プラン」と、「7GBプラン」があります。今回の記事においては、「ギガ使い放題プラン」についての記述といたします。

WiMAXとは何か

WiMAXとは手軽に持ち運び出来る、Wi-Fi接続のシステムです。「Wi-Fiのルーターを持ち歩いている」と、話しても、相手の頭の上には「?」が付いています。そこで、「ポケットWi-Fiのようなもの」と、言い換えれば、「ああ、そうなんだ」と、理解してもらってます。
しかし、WiMAXは、ポケットWi-Fiとは全くの別物であることを、ご承知ください。

では、WiMAXについて、説明します。

WiMAX

WiMAXのサービス内容は、外出先でも手軽にWi-Fiシステムが個人で利用できるシステムです。簡単にスマホやパソコンなでに接続でき、特に、スマホのデーター容量の消費には、全く影響しません。
Wi-Fiスポットを、持ち歩いているようなイメージに、なるでしょうか。

また、屋内でも、インターネット回線が無い場合でも、充分Wi-Fiルーターとして活躍できます。
私の場合、昨年、家庭用のプロバイダーの変更を行ったところ、私と、新しいプロバイダーの勘違いで、工事日程が1.5か月ほど遅れてしまいました。旧プロバイダーの方の契約は、とっくに解除していたので、家には、Wi-Fi回線は全くありません。
結局、私がWiMAXを持っているということで、新しいプロバイダーの工事と設定が終わるまで、WiMAXが我が家のルーターとなりました。プロバイダーからは、「工事期間までの間、代替えルーターを500円/1日でレンタルできますよ」と、言われました。しかしこの場合、約1カ月半のレンタル料金を考えると、WiMAXをつかうべきですよね。

また、無線使用だけではなく、USBコードを利用しての接続も可能です。

WiMAXとWiMAX2

WiMAXというサービスは、現在はWiMAX2というサービスに変更されています。このWiMAX2のサービスとWiMAXのサービス内容の違いは、通信速度の違いです。
その違いは、

WiMAXでは、下り、最大13.3Mbps(一部最大が40Mbps)、上り、最大15.4Mbps。

WiMAX2では、下り、最大440Mbp(東名阪の一部が、558Mbps)、上り、30Mbps。

と、10倍以上も下りの速さがアップされました。なお、これは、最大に出る速度です。常にこのスピードで通信が行われているわけではありません。
現在のネットの視聴状況から考えると、下りの速度が、WiMAX2の1/20の速度(20Mbpsほど)であっても、快適に動画を楽しむことが出来ます。

実際のところ、私の利用状況でWiMAX2の速度計測をしたところ、下り速度の最高が13.3Mbpsでした。測定した地域による違いは、多少発生する可能性は、大きいです。

WiMAXとポケットWi-Fiの違い

 

先ほどもお話した通り、WiMAXと言ってもなかなかわかってくれる人はいません。しかし、WiMAXの事を、ポケットWi-Fiの様なものと、言えばほとんどの人が理解してくれます。

しかし、実際WiMAXはポケットWi-Fiとは、別物です。

周波数の違い

大きな違いは、電波の周波数の違いです。この周波数の違いは、全く別物の電波になります。ですから、地域によっては、WiMAXは電波が入るが、ポケットWi-Fiでは電波が届かない。または、その逆で、WiMAXは電場が届いていないが、ポケットWi-Fiは電波が入り使用できる。と、言う状況が生じます。

電波が別物になる理由は、WiMAXは2.5GHzの周波の電波を使用してます。ポケットWi-Fiは、1.7GHzの周波数の電波を使用しています。この2.5GHzの電波と1.7GHzの電波の周波数の違いが、別物同士ということです。

実際に体感する例は、周波数が高くなるにつれて、電波は障害物に対して弱くなります。従って、建物の中などの利用は、電波を通しにくくなります。そのため、周波数が高いWiMAXの電波状況は、ポケットWi-Fiと比較して安定してないことになります。

少し、この電波事情では、WiMAXの方が分が悪いです。

販売元の違い

WiMAXの元の販売元は、UQコミュニケーションズが本家本元として展開しています。UQコミュニケーションズは、KDDIグループに属しています。従って、携帯電話のauとの関係が色濃くなります。回線はau回線を利用する場合もあります

一方、ポケットWi-Fiは、y!mobileの取り扱う商品とともに、商標になります。y!mobileと言うと、SoftBankのサブブランドです。従って、ポケットWi-Fiの回線は、SoftBank回線の利用になります。

通信速度と範囲

WiMAXの通信速度は、先ほども言いました通り、携帯などで動画やメールなどを行う場合最大で440Mbps(一部で558Mbps)の速度が出ます。一方、ポケットWi-Fiの場合、下り速度は、350Mbpsと言われています。

このWiMAXをy!mobileのポケットWi-Fiの速度の差は、私たちの利用に関しては全く問題ありません。なぜかというと、私たちがいつも利用している電波の速度は、そこまで必要とされていないのです。

例えば、動画を視聴するのには、だいたい2Mbpsほどの速さが必要です。ゲームなどをする時も、5Mbpsほどの速さが必要です。それほど驚くほど、大きな速度が必要なものは、ありません。現状は大きくてゲーム程度です。

こうやって見てみると、最大速度が440Mbpsなのか、350Mbpsなのかは、全く持って関係ありません。50Mbpsほどのスピードがあればもう充分ですね。

ところが通信範囲となると別です。通信範囲は広い方が良いに決まっています。ポケットWi-Fiの通信範囲とWiMAXの通信範囲を比較すると、少しですが、ポケットWi-Fiは通信可能範囲が狭くなっています。

都心や町中では、ポケットWi-FiとWiMAXの両者とも確実に接続できるでしょう。しかし、少し遠出をした場合はともかく、地方に住んで居る場合いは、事情は異なってきます。ポケットWi-FiかWiMAXのいずれかを使いたいと、考えていても、通信電波が届かない地域ですと、選択肢は自然と決定されます。

そういう意味では、全体的にポケットWi-FiとWiMAXを比較してみると、速度の関係よりも、通信範囲が広いWiMAXに軍配が上がるのではないでしょうか。

WiMAXの.エリア確認はこちらから。

WiMAXはどこで契約できるのか

では、WiMAXの利用を考えた場合、どのような会社を選択すればよいのでしょうか。今、一番おススメ出来る会社を紹介し、おススメ内容を説明いたします。

WiMAXの利用に最適な会社

WiMAXの利用において、先ほど紹介しましたUQコミュニケーションズは、本家本元です。その本家本元から、正規代理店や公式代理店などが発生し、プロバイダー事業を行っています。従って、代理店のプロバイダーは各種類ありますが、使用している回線は、UQコミュニケーションズのWiMAXだけになります。

そんな複数あるWiMAXの代理店プロバイダーでお勧めできるのは、「GMOインターネット株式会社」です。

「GMOインターネット株式会社」ってどんな会社?

簡単に紹介いたします。「GMOインターネット株式会社」は、ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、GMOトクトクBBという名前でプロバイダー通信事業を行っています。プロバイダー事業はWiMAXのみではなく、ドコモ光など、家庭用通信プロバイダーも行っています。

また「GMOあおぞらネット銀行」と、インターネット銀行の運営から、仮想通過の取引もおこなっています。

GMOとくとくBB公式ページはこちら

GMOインターネット株式会社のGMOトクトクBBのお勧めの理由

今回お勧めのWiMAXのプロバイダーとして、「GMOトクトクBB」を紹介した理由は、一点のみです。その理由は、数あるWiMAXのプロバイダーの中で、最もランニングコストが安いからです。

他のブログの紹介を見ても、WiMAXのプロバイダーとしてお勧めしているのは、現在は、「GMOトクトクBB」です。

業界最安値の内容

現在、「GMOトクトクBB」の契約プランとしては、2種類用意されています。

一つは、「GMOトクトクBB 月間割引キャンペーン」、もう一方は、「GMOトクトクBB 32,000円キャッシュバックキャンペーン」です。

GMOトクトクBB 月間割引キャンペーン

このキャンペーンは、業界最安値を謳っています。確かに、最安値です。下の図をご覧ください。


契約自体は、3年契約になります。言い換えれば「3年縛り」と、考えられます。そのため、36ヶ月の場合までを考えます。3年間でどれだけの利用金額が必要かを計算します。

2,170円×2ヶ月=4,340円  3,480円×34ヶ月=118,320円 36ヶ月間で、122,660円と、なります。

そして、最初にかかる事務手数料が3,000円加算されます。 122,660円+3,000円=125,660円と、なります。

最後に、キャッシュバックが5,000円適応されます。 125,660円-5,000円=120,660円です。

最終的に、3年間の支払い総額が、120,660円という金額が、2019年2月現在では、最安値になります。

この金額は、他社の30,000円のキャッシュバックがある金額の物よりも3年間を通してみると安くなります。

他社の料金の場合

他社の場合として、比較的安いと感じられる、@niftyと比較してみましょう

@niftyの場合、利用登録月は、0円です。利用から2ヶ月~3ヶ月間は、3,670円の料金です。但しこの金額には、次のような記載があります。

そして、3ヶ月以降は、4,350円が36ヶ月間続きます。最初の手数料金3,000円を考えます。

キャッシュバックは、@niftyの場合、30,100円のキャッシュバックがあります。以上を計算すると、以下の様になります。

利用開始月は0円ですので考えません。従って、利用開始3ヶ月目までの金額は、3,670円×2=7,340円です。

その後、36ヶ月目まで、4,350円です。4,350×33ヶ月=143,550円になります。

事務手数料3,000円を支払うと、7,340円+143,550円+3,000円=153,890円になります。

キャッシュバックの30,000円を、差し引きます。153,890円-30,000円=123,890円になります。

またGMOトクトクBBでも、30,000円のキャッシュバックを行っているプランもあります。しかし、比較した@niftyと、月々の支払額が、100円も差がないような状態です。

GMOとくとくBB公式ページはこちら

WiMAXを、より良くつかうために

Try WiMAXは是非試そう

実際にWiMAXを利用してみないと、WiMAXがどのような物なのか、ほとんどわからないでしょう。出来れば実感したいものです。

そのため、UQコミュニケーションズでは、15日間の無料お試しを行っています。

この15日間で、実際のWiMAXの機器をレンタルして、あなたの利用状況や場所に合わせて、接続状況などを確認することが出来ます。

尚、このサービスは、GMOインターネット株式会社GMOトクトクBBや、@niftyの様な、プロバイダーでは行っていません。必ず、UQコミュニケーションズから、お申し込みください。

Try WiMAXの詳しいことについては、こちらから

キャンセルOK

GMOインターネット株式会社GMOトクトクBBでは、申し込みから20日間以内であれば、WiMAX解約に違約金なしで応じてくれます。

但し、だれでも解約に応じてくれるわけではありません。例えば、ピンポイントエリア判定が「◯」のみ対象となります。ピンポイントエリア判定の結果が、◯~△、△、×、の場合は、違約金なしの解約には応じてもらえません。

また、その他の条件については、注意事項をご確認ください。

GMOとくとくBB公式ページはこちら

WiMAXについてのまとめ

WiMAXについて、の説明をしてまいりました。

いかがでしょうか、ちょっとはお解りいただけたでしょうか。

WiMAXについては、ダウンロードのスピードも速いこともよいでしょうが、「ちゃんとつながるか」が、一番の問題点になります。

もし、あなたが興味があるのなら、是非、Try WiMAXで確認してみてください。

では、次回は、実際に使用してみての感想をお届けしようと考えています。

ここまで、お時間をいただきまして、ありがとうございました。