以前はBluetooh片耳ヘッドセットの性能などに非常に興味があり、メーカー物を購入して利用していました。
ところが近年、車の運転をする仕事から離れたため特にBluetoohヘッドセットにはこだわりは持たなくなりました。
音楽を聴くのが中心のため、1,000円台前半で販売している中国製の片耳Bluetoohヘッドセットを2回ほど繰り返し購入していました。
やはり値段相応の品であったため、通話中に利用すると相手には「何を言っているのかわからない」といわれ、半年も使わないうちにバッテリー充電ができなくなりました。買いなおした2代目は2ヶ月ほどで充電口のマイクロUSBの差し込みが折れてまた使用不可能になってしまいました。
と、言う経験を経てやっとこれは「安物買いの銭失い」状態であるということに気付きました。そこで・・・・
- 音楽もクリアに聞くことができ、通話にも使える
- バッテリーが長時間もつ
- 片耳Bluetoohヘッドセットとしてあまり目立たないもの
を探してみようということで、以前利用したことがあるPLANTRONICS(プラントロニクス)かJABRA(ジャブラ)のどちらかのヘッドセットを今回は検討することにしました。
尚、記載している金額は、すべて税込の価格です。
PLANTRONICSとJABRAのBluetoohヘッドセットの性能
PLANTRONICSとJABRAのBluetoohヘッドセットは、以前利用していた時に、非常に満足していました。音は通話中でも音楽でもクリアに聞こえます。端末接続も2台同時にBluetooh接続が可能でした。
特に重要なのは通話中に相手に聞こえる自分の声がこもったり、水の中でしゃべっているように聞こえる現象が起こらないことです。
しかし相手にどのように聞こえているのかは、使ってみないと分からない症状です。Amazonや楽天のレビューを見ても確信は持てませんでした。とりあえずどちらのメーカーにしようか迷ったところ、初の高額Bluetoohヘッドセットの購入はPLANTRONICSのBluetoohヘッドセットにしました。結果、大正解でした。
ただ、やはり値段がそれなりにするものなので、それ相応のものであるとすれば当然と言えばとうぜんのことです。
JABRAもほぼ同じような値段であったので、機能的には同じではないかと勝手に判断していました。その後JABRAを使ってみたところ、やはりPLANTRONICSと同じレベルのBluetoohヘッドセットでした。
そこで学んだことは、Bluetoohヘッドセットを十分に使いこなすには、それなりの値段で販売されている商品と、メーカーでないとダメだということでした。
BluetoohヘッドセットJABRA TALK25 を選んだ理由
それなりの金額でそれなりのモノとして今回選んだのは、JABRAからJABURA TALK25というBluetoohヘッドセットです。
このBluetoohヘッドセットを選んだ理由は以下の通りです。
- JABRAの製品であること
- 購入金額が2,960円(税込)であった。(送料は別途590円が必要)
- PLANTRONICSの製品より価格が安かった
- 通話状態のバッテリーの持ち時間が8時間である
- イヤジェル対応
JABRA製であること
先ほどから申し上げている通り、JABRAの製品を選んでおけば間違いないという信頼感から選んだようなものです。
また、以前に使用していたところから、ある程度の使用方法がわかっていたということもありました。
当然このあたりの理由であれば、PLANTRONICSでも良かったことになります。
PLANTRONICSではなくJABRAのヘッドセットを選んだ本当の理由は、次になります。
本体購入価格が2,960円であること・PLANTRONICSよりも価格が安い
正直なところ、本体購入価格が2,960円と言う金額に惹かれました。
PLANTRONICSの価格を調べたところ、安い価格で6千円程度からです。JABRAの価格をしらべたところ、TALK25の価格(2,960円)が目につきひかれました。
同じJABRAのTALKシリーズでTALK 5 というのがありました。価格が2,430円とまだTALK25よりも安いのですが、あまり安すぎてもどうなのかと思いTALK5は選択肢から除外しました。
送料を入れても3,550円なら許容範囲でした。
バッテリーの持ち時間が8時間
バッテリーの持ち時間が通話状態で8時間あることも魅力の一つでした。
今まで使用してきたBluetoohヘッドセットで通話時間が8時間というのは使ったことがなく、せいぜい6時間ぐらいのモノでした。
これに持ち受け時間は10日間とされていたので、バッテリーの持ち時間に関しては非常に魅力的でした。
充電時間が最大2時間となっていました。少し長いような気がしましたが、まめに充電をすれば2時間も掛からないであろうと考え充電時間最大2時間はOKにしました。
イヤージェル対応
イヤージェル式のヘッドセットは、インナーイヤー型のヘッドホンに似たような感じです。
私自身がヘッドセットがイヤーフック型のモノが非常に嫌なので、イヤージェル対応のヘッドセットを選択するのが第一条件でした。
コロナ禍の昨今、マスクの耳に掛けるゴムひもも何とか慣れた状態です。どうも耳に掛けるということに違和感を感じてしまうため、イヤーフックはダメなのです。
以前使用していたPLANTRONICSやJABRAの機種もイヤーフックは利用せず、イヤージェルで対応していました。
最近のヘッドセットは、イヤージェル対応も多く販売されています。特にイヤージェルに拘らなくてもよいのでしょうが、私のこだわりとして必要条件でありました。
JABRA TALK25を購入し実際に使用してみた
実際に購入段階から実際の使用感までの状況をお話します。
購入段階において
私がJABRA TALK25を購入したのは、「e イヤホン楽天市場店(株式会社タイムマシン〒556-0005 大阪府大阪市浪速区日本橋5-9-19TEL:0570-07-1118 代表者:大井 裕信)」です。
特にこのネットショップと決めて購入したわけではありません。しっかりと商品内容について知りたいことがしっかりと記載され、キャンセル・返品等についても記載がされているのを確認し購入を決めました。
しかし商品が到着してから知ったのですが、16:00までに注文が確定し入金が確認されれば即日発送がされるそうです。
注文した当日の夜にヤマト運輸からLINEが届き、「明日配達に伺うが、配達希望時間を教えてほしい」と、ありました。
どうせ翌日に配達と言っても、今日注文したのだから配達は翌々日になるのだろうと思い、受取希望時間は午前中と返事をしました。
しかし本当に注文した翌日の午前中に商品が届きました。これにはホントびっくりしました。
TALK25を使ってみた
ここからは、実際にTALK25を使ってみた感想をおはしします。
送られてきたもの
送られてきたものは、
- TALK25 本体
- イヤ―フック2個(S、L)・イヤージェル3種類
- Micro-USBケーブル
- クイックスタートガイド
- 警告および保証リーフレット
と、商品紹介ページに記載されているもの同じ内容物でした。
クイックスタートガイドに関しては、英語・日本語・ハングルを含め8ヵ所の国と地域の言葉で書かれています。
必要となる初回Bluetoohペアリングと各機能の使い方は2ページにわたり簡潔に記載があり、内容をゆっくりと読めばわかるのではないでしょうか。
Bluetoohのペアリング
Bluetoohのペアリングは非常に簡単にできます。ペアリングは2台接続が可能ですが、2台とも同じ方法でペアリングします。
- 電源スイッチをオンにします。
- 電源スイッチの下にあるBluetoohのマークが青く光ります
- 接続するスマホのBluetooh画面にします
- 利用可能なデバイスとしてスマホの画面にJABRA TALK 25 と記載されたら、それを選択します。
以上でペアリング終了です。
もし間違ってスマホからJABRA TALK 25 のデバイスを消してしまった場合、2回目になると電源スイッチをオンにしてもBluetoohのマークは青く光りません。
その場合は、通話の応答/終了の部分をBluetoohマークが青く光るまで長押しをします。JABRA TALK 25 からは女性の声が英語でしゃべっているのが聞こえますが、特に対応は必要ありません。
音楽を聴いてみた・通話をしてみた
さて、Bluetoohのペアリングもできたので、早速JABRA TALK 25 を使ってみました。少しドキドキします。
まずは、スマホからの音楽を聴いてみました。
さすがクリアな音が聞こえてきました。100均で販売しているヘッドホンのように音がこもるような感じはまったくなく、最低でも普通の音質で聞くことができます。
次に、通話をしてみました。
通話相手にはヘッドセットを使っていることを告げずに話してみたところ、全くヘッドセットを使っていることは気が付かなかったようです。
自分でもJABRA TALK 25 の声を聞いてみようと思い、他の人にこのヘッドセットを使ってもらい通話の声を聴いてみました。
なるほど、水の中で何を言っているような状態や、ガサガサ雑音を拾ったりすること、そして声がこもって何を言っているかわからないような状態にはならず、はっきりと通話の相手の声が聞こえます。
これだけはっきりと音楽や音声が聞こえるのであれば、ヘッドセットの機能としては十分です。
少し残念だったこと
ヘッドセットとしての機能としてはいうことなしのJABRA TALK 25 ですが、たった1点だけ注文を付けたいと思います。
それは、ヘッドセットのキャリングケースが必要なのです。しかし、メーカーもどこも取り扱っていないのです。
JABRA TALK 25 を使用した初日、上着のポケットにそのまま入れていました。数時間後に取り出して使用しようとしたら、事前に着けていたイヤ-ジェルがポケットの中で外れていました。
本体むき出し状態でポケットに入れた状態になるので、JABRA TALK 25 に合ったキャリングケースを付けていただければ尚良しです。
現在、私はJABRA TALK 25 が入るほどの小さいタッパのような入れ物を100均で購入し、使用しています。特にポケットが大きければかさばることもありません。
しかし気にならなければこのままでも良いのでしょうが、何処となくカッコ悪く感じます。別のモノを考えている最中です。
JABRA TALK 25 を購入して使ってみた まとめ
今回PLANTRONICSとJABRAのどちらを購入しようか迷った結果、JABRAのヘッドセットを購入したことは、大正解でした。
本体価格が2,960円であったことから、もしかしたらJABRAでも3千円前後の製品であれば、期待していたようなことが望めないかもしれないという不安があったのは事実です。
ところがフタを開けてみるとさすがJABRA。そんな心配どころか性能は期待通り、そしてコスパ面でも最高のヘッドセットでした。
また翌日に購入した商品が配達されるほどの対応をしてもらったe イヤホン楽天市場店様にも非常にありがたく感じました。
今回のJABRA TALK 25 大成功でした。