あなたは、何かスマートフォンに万が一のことがあったことを考えて、何か保険などをかけていますか。
「スマホの保険は、アップルの保険に入っているよ」と、言う方や、キャリア(docomo、KDDI(au)、SoftBank)の保険に入っているという方も多いのではないかと、思います。
「なぜ、今頃保険なの?」と、思う方もいらっしゃるでしょう。そうなんです、生命保険もそうですが、「保険」は日頃はあまり考えませんよね。何かのきっかけがある時に考えるものです。
今日は、そのきっかけとして、スマートフォンの保険を考えてみます。
内容は、スマートフォンの保険はどの様な人が必要なのか、スマートフォンの保険ってどんな保険があるのか、おすすめの保険はあるのか、あればどの様な内容なのか、を、お話していきます。
Androidをご利用の方は、
スマートフォンの保険が必要な人、必要でない人
スマホの保険に、「加入しようかどうしようか。」迷っている人は、多いのではないでしょうか。また、「スマホの保険?って、考えた事もなかった。」という方も多いでしょう。
そこで、まずiPhomeに特化せずスマートフォン全体の場合において、保険に入った方が良い人と、スマートフォンの保険に向かない人を、考えてみましょう。
スマートフォンの保険に加入しない方がよいひと
スマートフォンの保険加入に、おすすめしない人は、以下のような場合に該当する方です。
- スマートフォンをよく買い替える人
- 今までスマートフォンを落としたことがない(壊したことがない)人
- スマートフォンに保険は必要ないと、言う人
- 掛け金がもったいないと考える人
などの方は、スマートフォンの保険加入は、考えない方がよいでしょう。理由は、保険の価値観が全く違うからです。(特に3番と4番)
スマートフォンをよく買い替える場合は、特にiPhoneを買い替える場合に該当します。今のところAppleは、1年に一度、新機種の発表を行っています。この発表都度に買い替える方は、Apple care+の加入は控えた方がよいでしょう。
スマートフォンの保険に加入した方が良い人
以下の方です。
- ひとつのスマートフォンを、長く使用する予定の人
- よくスマートフォンを落とす人
- 保証が欲しいひと
- もしもの時と、考える人
- iPhoneを利用している人
- 複数の通信機器を利用する人
- 中古端末を購入または、既に利用している人
が、挙げられます。
スマートフォンの保険の加入においては、様々な理由があります。この中ない理由もあるでしょう。しかし、ほとんどの保険の加入の理由は、4番の「もしもの時を考える」と、いう場合になるでしょう。
もしもの時はいつ訪れるかはまったくわかりませが、もしもの時が来た時に非常に困ってしまうのです。
特に、iPhoneを利用している場合、Appleに修理をお願いすると、高額な修理費が必要になる可能性があります。
そこで、もしもの時を想定してスマートフォンの保険に加入する場合、どの様な保険がおススメなのでしょうか。
モバイル保険ってどんな保険?
今回紹介する保険の名前は、モバイル保険といいます。この保険は、さくら少額短期保険株式会社(〒170-0013 東京都豊島区東池袋一丁目12番5号 代表取締役社長 小松 義彦)が引受保険会社となっています。
さくら少額短期保険株式会社の公式ページはこちら
モバイル保険単独では、保険料が安いこと、保証額が大きい、保証の範囲も広いと、いうところがポイントです。
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モバイル保険の内容
重要な内容を項目別に紹介していきます。
保険料について
モバイル保険の保険料金は、月々700円です。安い保険料のスマートフォン保険は、まだあります。1台につき300円などという保険もあります。
ですから、モバイル保険の保険料が必ずしも安いとは言えません。しかし、モバイル保険と契約をする人、あるいは状況により保険料が安くなる場合があります。
モバイル保険は月々700円の保険料で、1人3台までのモバイル端末を契約できます。3台フルに契約をすると1台当たりの金額は、233円になります。
補償される端末とその補償金額
補償対象の端末は、次の通りです。
- スマートフォン
- タブレット
- スマートウォッチ
- ノートパソコン
- モバイル音楽プレイヤー
- 携帯ゲーム
- モバイルルーター
などです。
1台を主端末、後の2台を副端末として契約をします。副端末の登録に関しては、任意です。保険期間中は、端末の追加変更は随時可能です。副端末を登録しても、保険料の700円は変更ありません。
登録した端末の補償金額ですが、年間最大10万円までの補償が行われます。また、10万円までの範囲なら、補償回数に制限はありません。
そして、中古品も対象になります。
モバイル保険登録端末の条件
登録端末においては、以下のような条件があります。
- 登録時に、正常に起動すること。(端末の作動に関して不具合のないこと)
- 日本国内で製造販売された製品(技適マークのあるもの)であること。
- 日本内で法人を設立しているメーカーが、国外で製造した端末であること。
- モバイル保険に登録する前、1年以内に購入した端末であること。
この、条件に1項目でも外れた場合は、モバイル保険に登録できません。
補償対象の要件
モバイル保険の補償対象は、次の要件が対象になります。
破損・破壊・水没・水濡れ・メーカー修理不能・盗難
しかし、以下のような場合は、保険の支払い対象になりません。
- すり傷・汚れ・シミ・焦げ・などの本体の作動に直接影響を及ばさない外見上の損傷
- 紛失
気を付けてください。
モバイル保険のシステム
モバイル保険にもその他の取り決めがあります。細かい注意点をお話します。
モバイル保険は、人を対象にした保険
モバイル保険の場合、端末を対象として考えていません。対象は「人」としています。
もう少し解りやすく言うと、モバイル保険の契約者(被保険者)所有物あるいは使用物になっている端末のみが、モバイル保険と契約できるという事です。
例えば、ご主人がモバイル保険に加入したとします。2台しか登録していないので空いている1台の登録分を、奥さんのスマーとフォンを登録しようとしました。
この時、奥さんのスマートフォンの名義が奥さんであっても登録はできます。但し、被保険者(モバイル保険に加入した人)が使用、あるいは所有している端末が登録の対象になります。
少しややこしいですが、奥さんの名義で買ったスマートフォンだけど使っているのはご主人(被保険者・モバイル保険に加入した人)と言うパターンと、奥さんの名義で購入したスマートフォンだけど所有者と考えられるのは、御主人(被保険者・モバイル保険に加入した人)と言う場合です。
この考え方ですから、御主人を中心として家族の使用している端末3台まで登録ができます。また、登録端末の入れ替えは、自由に行うことができるます。
一契約につき3台までの補償しかないため、家族みんなで一つの補償を効率よく共有するには場合によるとチョット無理があるかもしれません。
保険の支払い上限について
保険の支払いは、登録端末3台を合わせて10万円が上限です。
しかし主端末(1台)と副端末(2台)の補償金額は、修理可能の場合と修理不可能の場合に分かれて違いがあります。
修理可能な場合は、主端末は年間100,000円まで
副端末は2台の合計で30,000円まで
修理不可能な場合は、主端末 最大25,000円まで
副端末は 最大7,500円まで
尚、故障した端末の購入金額が、上記金額以下の場合はその金額を上限に補償されます。
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保険金の支払い方法
さて、実際に修理をした場合の保険金の支払い方法です。
まず、修理店は任意に選択することができます。これは、あなたの知り合いであっても良いですし、iPhoneの場合Apple Care+でも構いません。修理店を決めて修理を始めてください。
モバイル保険の方には、WebのMyページから保険金の申請を行います。その後、モバイル保険の方で審査を行い、申請受付の翌日から5営業日以内に保険金が支払われます。
この保険金が支払われるまでの間、あなたが「修理代金を建て替える」ということが生じる可能性が非常に大きくあります。
iPhoneの場合の修理においては、意外と高額になる可能性もあります。そうすると、修理代金の建て替えも、高額になります。後で保険金が振り込まれるとわかっていても、少し大変な部分もあるかもしれません。
しかし、後からでも修理代が戻って来るとなると、結果的にはありがたいものです。そのためにはApple Care+と平行に加入しておくもの一つの手段かもしれません。
キャッシュレスリペアとは
モバイル保険には、キャッシュレスリペアーというサービスがあります。これは、iphoneとGoogle Pixelが対象となるサービスです。
例えば、外出中にスマートフォンが何かの理由で壊れてしまった場合、その場でモバイル保険のMyページから事前に申し込みします。そうすると、モバイル保険の提携修理店に出向くと、その場でキャッスレスで修理が受けられるというものです。
大変便利に見えるシステムですが、ここで気を付けなければならないのはiPhoneの場合です。
モバイル保険の提携修理店は、Appleの正規修理店ではない可能性は十分考えられます。Apple製品は、Apple認定あるいは指定の正規修理店以外での修理を受けることを前提にしています。
もしAppleの正規修理店でなければ、今後Appleの補償は受けられなくなる可能性が十分に考えられます。この点だけは注意してください。特にAppleCare+にも加入している方は注意です。
(しかし、出先でスマートフォンが壊れているのに、Myページから提携修理店に事前に申し込みをして、修理店に向かうのもすごい方法ですね)
モバイル保険のメリットとデメリット
では改めて、モバイル保険のメリットとデメリットをまとめてみましょう。
モバイル保険のメリット
モバイル保険のメリットは以下です。
- 保険料が700円/月であって、3台の端末まで保険の対象になる
- 補償の範囲が広い。(10万円まで)
- 中古品も補償の対象になる(販売店の保証が3ヶ月以上に必用)
- 補償対象の端末は、いつでも変更できる
- 免責金は必要なし(自己負担金なし)
- 端末購入から1年以内まで加入可能
- 一度保険に加入し、登録端末の変更をしなければ、半永久的に補償は継続される
モバイル保険の場合、他の補償に見ない点が、大きなメリットになります。
モバイル保険の注意点(デメリット)
次にモバイル保険を検討する上で、知っておきたい注意点をまとめてみました。
・家族でまとめて加入は出来ない。加入は、家族名義での端末でも加入できます。しかし、被保険者が使用もしくは所有している端末のみ登録が可能です。
・一度保険対象の登録をはずした端末は、再度保険対象の登録は出来ない。
・中古品も加入できるが、ヤフオクなどオークションで購入した物は、保険加入できない
・修理費用は、一時立て替えが必要になる。
(修理を依頼した場合の費用は、いったん自分で立て替えを行い、後日モバイル保険に請求することになります。)
・キャシュレスリペアは、限られた機種のみ利用可能
(キャッスレスリペアが利用できるのは、今のところiPhoneとGoogle Pixelのみです。尚、両方とも日本国内で購入された物のみが対象です。)
・iphoneはキャッシュレスリペアを利用すると、Appleの補償が受けられない可能性が大きい
・レンタルの機器については、保険に対象にならない。
例えば、現在非常に人気のあるデーター使用量無制限などを宣伝文句にしているクラウドWi-Fiの場合です。どんなときもWi-Fiを例にとってみました。
機器がレンタルの場合、保険の対象になるかどうか問い合わせてみました。結果は、補償対象外とのことです。理由は以下の通りです。
どんなときもWi-Fiの場合は、レンタル端末一式の返却に欠品がある場合は、機器損害金18,000円(税抜)を当社(提供元)に支払いうとされて、レンタル一式とは「レンタル端末本体、USBケーブル、取り扱い説明書、個装箱」とされています。
モバイル保険では端末本体のみの保証であることから、損害金とされる金額をお支払いすることができません。
ようするに、一律18,000円と統一されているため、端末本体のみの故障として個別に請求を起こしていないため保険に加入できないという事です。
以上が、モバイル保険に加入する場合のデメリットと言うより、知っておきたい注意点です。
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Appleの保険、AppleCare+
スマートフォン保険の中で最も身近にあるものは、キャリアや契約しているMVNO(格安SIM会社)の保険になるでしょう。そして、iPhone の場合は、Apple Care+になります。
では、Apple Catr+とはどのような保険なのでしょうか。詳しく見ていきます。
AppleCareに関する内容
AppleCareは、すべてのiphoneを対象にしたサポートになります。内容は、ハードウェア製品の限定保証と90日間の無償サポートです。
ハードウェア製品の限定保証は、Appleの製品を購入した日から1年間は、製品の保証を行うものです。但し中古品はだめです。
また90日の無償サポートとは、基本的な設定、インストール方法、組み立て・接続に関するサポートを電話で90日間問い合わせることができます。
AppleCare+for iPhoneとは
AppleCare+for iPhoneは、AppleCareの保証を大幅に広げるものです。
例えば、AppleCare+for iPhoneに加入すると、加入当日から保証とサポートが2年間に延長されます。
AppleCare+の加入については、条件があります。AppleCareに関しては、すべてのiPhoneに対して必ずつけられます。しかしAppleCare+においては、購入日から30日以内に加入を済ませなければなりません。
また、加入においては、無料ではありません。端末機器により違いが生じますが、最大で22,800円の保険料がかかります。24回の分割払いも行っています。
但し、分割払いの加入は、端末機器購入時のみとなります。上記の30日以内の加入ではありません。
まずは、端末機器による保険料金の一括払いと分割払いの違いです。
一括払い | 24回分割払い | |
iPhone12ProMax | ¥22,800 | ¥950 |
iPhone 12 Pro | ¥22,800 | ¥950 |
iPhone 12 | ¥16,800 | ¥700 |
iPhone 12Mini | ¥16,800 | ¥700 |
iPhone11 ProMax | ¥22,800 | ¥950 |
iPhone 11 Pro | ¥22,800 | ¥950 |
iPhone 11 | ¥16,800 | ¥700 |
iPhone XSMax | ¥22,800 | ¥950 |
iPhone XS | ¥22,800 | ¥950 |
iPhone X | ¥22,800 | ¥950 |
iPhone XR | ¥16,800 | ¥700 |
iPhone 8Plus | ¥16,800 | ¥700 |
iPhone 8 | ¥14,800 | ¥617 |
iPhone 7Plus | ¥16,800 | ¥700 |
iPhone 7 | ¥14,800 | ¥617 |
iPhone 6SPlus | ¥16,800 | ¥700 |
iPhone 6S | ¥14,800 | ¥617 |
iPhone 6Plus | ¥16,800 | ¥700 |
iPhone 6 | ¥14,800 | ¥617 |
iPhone SE第2世代 | ¥8,800 | ¥367 |
iPhone SE | ¥8,800 | ¥367 |
iPhone 5S | ¥12,800 | ¥534 |
iPhone 5C | ¥12,800 | ¥534 |
AppleCare+に加入の場合は、分割払いの方がまだ「高い!」というイメージがありませんね。
Apple Care+は保証の延長も可能
AppleCare+に加入をした場合、最初の2年間を1単位として加入します。その2年間以降もAppleCare+に加入したい場合は、延長することが可能です。
日本においては、最初の2年間の補償期間終了日から30日以内であれば、継続加入(延長)が可能です。
但し保険料のしはらいについて、年単位などの一括支払いはありません。延長後のお支払いは、月単位でのお支払いとなりお客様から解約が行われない限り自動更新になります。
月単位でのお支払いの場合は、そのまま延長後も月単位でのお支払いになります。
AppleCare+には、自己負担額がある
AppleCare+に加入し保証を利用することになった場合、保険料の他に自己負担金が発生します。この自己負担金は、自動車保険でも言う「免責額」と考えても良いでしょう。
画面の修理(画面のガラス修理)と、バッテリー交換、その他の破損時の修理の自己負担金はそれぞれ一定です。(2020年10月13日以降)
画面破損 | バッテリー交換 | その他の破損 | |
自己負担金額 | 3,700円 | 0円 | 12,900円 |
上記の自己負担金の修理は、それぞれ2回までです。
AppleCare+に加入していない場合の負担金
では、AppleCare+に加入していない場合は、どれほどの料金がかかるのでしょう。
まず、電池の交換ですが、旧iphone SE、iPhone SE(第2世代)、6s、7、8、6s Plus、7 Plus、8Plus、までは5,400円です。
それ以外の、iPhone X、 XR、XS、XS Max、iPhone XR、iPhone 11 Pro Max、
iPhone 11 Pro、iPhone 11、iPhone 12 Pro、iPhone 12は7,400円になります。
では、画面割れまたその他の破損の修理の場合AppleCare+に未加入の場合はどれほどの金額を負担しなければならないのでしょうか。
ここで言うその他の破損というのは、最も多いとされている水没・カメラの修理・ホームボタンの修理などを指します。
電池交換 | 画面割れ | その他の破損 | ||
iPhone 12 | iPhone 12 Pro | ¥7,400 | ¥30,400 | ¥59,800 |
iPhone 12 | ¥7,400 | ¥30,400 | ¥47,800 | |
iPhone 11 | iPhone11 ProMax | ¥7,400 | ¥35,800 | ¥64,800 |
iPhone 11 Pro | ¥7,400 | ¥30,400 | ¥59,800 | |
iPhone 11 | ¥7,400 | ¥21,800 | ¥42,800 | |
iPhone X | iPhone XSMax | ¥7,400 | ¥35,800 | ¥64,800 |
iPhone XS | ¥7,400 | ¥30,400 | ¥59,800 | |
iPhone X | ¥7,400 | ¥30,400 | ¥59,800 | |
iPhone XR | ¥7,400 | ¥21,800 | ¥42,800 | |
iPhone 8 | iPhone 8Plus | ¥5,400 | ¥18,400 | ¥42,800 |
iPhone 8 | ¥5,400 | ¥16,400 | ¥36,400 | |
iPhone 7 | iPhone 7Plus | ¥5,400 | ¥18,400 | ¥36,400 |
iPhone 7 | ¥5,400 | ¥16,400 | ¥32,800 | |
iPhone 6 | iPhone 6SPlus | ¥5,400 | ¥18,400 | ¥35,800 |
iPhone 6S | ¥5,400 | ¥16,400 | ¥32,700 | |
iPhone 6Plus | ¥5,400 | ¥16,400 | ¥35,800 | |
iPhone 6 | ¥5,400 | ¥14,500 | ¥32,700 | |
iPhoneSE | iPhone SE第2世代 | ¥5,400 | ¥14,500 | ¥30,400 |
iPhone SE | ¥5,400 | ¥14,500 | ¥30,400 | |
iPhone 5 | iPhone 5S | ¥5,400 | ¥14,500 | ¥30,400 |
iPhone 5C | ¥5,400 | ¥14,500 | ¥30,400 |
AppleCare+に加入した場合の負担金と未加入の負担金の差は、最新のiPhoneに近づくにつれ大きくなってきます。その他の修理の場合は、負担金の料金だけを考慮しても最大64,800円にります。
水没、ホームボタンの修理の経験がある方は、AppleCare+の加入を念頭に置かれた方が良いかもしれません。また、将来的に不安があるのなら、AppleCare+の加入をお勧めします。
AppleCare+についての注意点
AppleCare+を検討するにあたり、保険料を24回払いにした場合、以下点を注意してください。
- AppleCare+の利用は、2年で2回までの利用です。、2年の間に、修理を2回行ってしまった場合、AppleCare+の補償はそこで終わりになります。しかし、保険料金を24回払いにしている場合は、2回目の修理を利用した場合でも、24回までの支払いを続けなければなりません。
- AppleCare+の場合、保険は端末に関して掛けられれます。保険料を24回払いにし、2年以内に機種端末を変更した場合、前端末のAppleCare+の保険料はまだ生きています。新機種と旧機種の2重払いにならないよう、気をつけてください。
AppleCare+盗難・紛失プラン
Apple Care+にも盗難と紛失のプランがあります。通常のApple Care+には、盗難・紛失のケアはありません。
通常のApple Care+に盗難・紛失の保険がプラスされた状態です。盗難・紛失の補償の利用は、1年間に2回適応させることができます。但し、Apple Care+盗難・紛失プランにも自己負担が課せられます。
自己負担料金は、12,900円になります。
また、盗難・紛失補償を受けるには、紛失・盗難の発生した時点でiPhone上にあるアプリ「iPhoneを探す」がONになっている必要があります。
一方保険料は、先ほど紹介しましたそれぞれのiPhoneのApple Care+の保険料金に、2,000円のプラスで加入できます。
ピンポイントでそこだけを見ると、自己負担の12,900円とApple Care+の上乗せ分2,000円で紛失・盗難を補償してくれるのであれば、少し安いかもしれません。
AppleCare+についてのまとめ
AppleCare+を利用するにあたり、おすすめする場合は以下の場合の方です。
- 購入したiPhoneを、最低2年間使用する人
- 修理は、Appleで行いたいという人
- AppleCare+を信用し、加入することにより安心が欲しい人
また、Apple Care+盗難・紛失に加入をお勧めするかたは以下の方です。
- 紛失や盗難に心配のある方
この一択です。
このような方にお勧めします。
スマートフォンの保険のおススメと内容 まとめ
スマートフォン(iphone)の保険を考えている方にお勧めな保険は、もうお解りでしょうが、モバイル保険です。
おすすめする理由は、
- 保険金が年間10万円までの範囲である。
- 保険期間が有期ではない。
- 補償の範囲が広い。
という3点です。
しかし、ここでモバイル保険に加入する場合の提案です。
iPhoneの場合、Apple Care+に加入していないと、非常に修理代金が高額になる可能性が高いです。いくらモバイル保険に加入しているといっても、一時立て替え金が必要になる可能性もあります。
そのため、先ほども少し話ましたが、Apple Care+とモバイル保険の両立で保険に入るという案です。
iphoneの修理は正規修理を受けることができる。また、モバイル保険から修理代が振り込まれるまでの立替金が最大12,900で済む。と、いう部分がメリットになります。
但し、問題は保険料です。Apple Care+の料金は高額です。それに加え、モバイル保険の700円を月々支払うと考えると、そこまでして保険金と補償が見合うかという事です。
実際にiPhoneに保険を掛けるといういうことは、良いことなのです。しかし、保険料金の掛け捨てになる可能性も大きいです。
もし、どうしてもAppl Care+も必要と考えるのなら、Apple Care+の支払いを、モバイル保険とあわせて月々の支払いにするという手段もあります。そうすると、iPhone7以上の保険料は、1,400円から1,650円ほどの2年間の支払いになります。
これなら、少し手が届きやすくなります。参考にしてみてください。
iPhoneはそんなに安くない買い物です。安心して長く使うためにも、安定した補償があれば安心ですね。