Rakuetn WiFi Pocketのお薦め理由をメリット・デメリットから紹介

モバイルルーター
OCNモバイルONE

2020年12月8日に、楽天モバイルよりモバイルWi-Fiルーターが発売されました。

名前は「Rakuten WiFi Pocket」です。本体価格は本来9,980円(税込)ですが、Rakuten UN-LIMIT V の契約時に同時購入をすると、最終的に0円で購入することが可能です。

「購入価格が0円なら、購入しても良いかなと」と考える方は多いでしょう。私もそのように考えます。

そこで私もまだ実際にRakuetn WiFi Pocketを利用したわけではありませんが、スペックから見た使い勝手をメリットとデメリットに分けて考察してみました。

結論から先に申し上げるとRakuten WiFi Pocket の使い勝手は、私の感じ方では「良い」になり、お勧めできるアイテムです。

今回は、その理由をお話します。

Rakuten WiFI Pocket スペック

以下の内容が、Rakuetn WiFi Pocket のスペック(商品仕様)になります。

製品仕様 
サイズ (高さ×幅×厚さ)94.5×62.1×17.1 ㎜
重量 (電池パック含む)約100g
インターフェイスUSB2.0(MicroUSB Type-B)
連続持受時間300時間
連続使用時間10時間
Wi-Fi規格IEEE802.11(b/g/n)
最大同時接続台数10台
消費電力3W
使用環境条件 動作温度10~60               動作湿度5~95%
通信方式LTE(FD) B1,B3,B8,B11,B18,B19,B21,B28 TO‐LTE B41                              WCDMA B1,B5,B6,B8,B19
充電時間ACアダブター 4.5時間            パソコン 5時間
電池 
電圧3.8V
電池種類リチウムイオン電池
容量3000mAh

それぞれの内容について、メリットとデメリットに関係するところは次の各項目でお話するとして、メリット・デメリット以外の特徴についてお話します。

Wi-Fi企画がWi-Fi4

現在私たちの間では、Wi-Fi6が新しく登場し利用が広がろうとしています。

その流れに対してRakuten WiFi Pocket のWi-Fi仕様はWi-Fi4になっています。Rakuten WiFi Pocket の無線LAN規格は、上記の表のようにIEEE802.11nという企画が最新バージョンとして採用されいるためです。

この無線LAN規格は、Wi-Fiの高速化の規格になります。

現在の無線LANの規格は、一段階上のWi-Fi5のIEEE802.11acが主流になっています。ですからWi-Fi4とWi-Fi5を比較すると、Wi-Fi5の方が高速化しています。

では、Rakuten WiFi Pocket がWi-Fi4しか使用していないことはデメリットではないかと思われるでしょうが、決してデメリットではありません。

IEEE802.11nの最大通信速度は600Mbpsです。反対にIEEE802.11acは6.9Gbpsといわれ、IEEE8020.11nの10倍の速度と言われています。

しかし、私達が普通に利用する分においては、600Mbpsの最大通信速度でも何ら問題はありません。初期の頃のWiMAXの速度より断然上回っています。

このような理由でWi-Fi4の規格のみしか搭載していないくても、通信速度にはデメリットではないと考えています。

Rakuetn WiFi Pocketのメリット

Rakuten WiFi Pocketを使う場合、お勧めとしてのメリットからお話です

Rakuten WiFi Pocketのメリットを上げると、次のような7項目が挙げられます。

  • 重量が100g(電池重量を含む)なので軽い
  • 連続持ち受け時間が300時間
  • 最大同時接続数は10台
  • docomo、au、SoftBankの各キャリアの周波数帯のSIMカードに対応している。
  • SDカード内のファイルがネットワークで共有可能になる。
  • ディスプレイが見やすい
  • お買い物パンダがかわいい

Rakuen WiFi Pocketの最大のメリットは2点です。

一つは、楽天モバイル以外のキャリアの必要周波数帯すべてに適合しているという点です。

もう一つは、SDカード内のファイルがネットワークで共有できる点です。

3キャリアの主要周波数帯に適合

楽天モバイルの周波数帯は、Band3のみの利用しかできません。そうなるとRakuten WiFi Pocket にはBand3のみの対応で良いはずです。

ところが実際にはdocomo、au、SoftBankの周波数帯の高速通信帯域のみならず、プラチナBandまで網羅しているのは非常に利用用途が広がります。

どのキャリアを利用していても、SIMカードを差し込めばRaktuen WiFi Pocket が利用できるということです。これは利用する側としては、非常にうれしいことです。

しかし、見方を変えるとBand3しか対応できないモバイルWi-Fiルーターだと誰も利用しないでしょう。少なくともその他に、Band1と各キャリアのプラチナバンドは備える必要があります。

そうなると、現状のRakuten WiFi Pokcetの対応周波数帯は、当たり前でもあるかもしれません。

SDカード内のファイルが共有できる点

SDカードの利用ができるモバイルWi-Fiルーターは、あまりと言うか存在しません。中にはあるのかもしれませんが、私は聞いたことがありません。

SDカードは、本体内部のRatkuen WiFi Pocket のためのSIMカードを挿入する場所の横にあります。

このSDカードの使い方ですが、Rakuten WiFi Pocket 内の本体に取り付けた後、管理画面により操作を行うと利用できます。

具体的には、Rakuten WiFi Pocket を中心としてWi-Fiネットワークを結べば使えます。例えばパソコンとスマホ、あるいはパソコン数台やスマホ数台など合計10台まで接続できます。

そうすればRakuten WiFi Pocket 内のSDカードのファイル内のデーターや情報が共有可能になります。

その他のメリット

その他のメリットとしては、以下の5項目のメリットです。

  • 重量が100g(電池重量を含む)なので軽い
  • 連続持ち受け時間が300時間
  • 最大同時接続数は10台
  • ディスプレイが見やすい
  • お買い物パンダがかわいい

これらのメリットは、商品を購入する前ではあまり意識しない部分でもあります。

実際には「お買い物パンダがかわいい」という項目を除いて上記の項目部分がデメリットとなると、使い勝手が悪くなり場合によってはせっかく購入したのに使わなくなることもあります。

その中でも特にRakuten WiFi Pocket に限らずモバイルWi-Fiルーターに共通して言えることは、

  1. 軽い
  2. 持ち受け時間が長い
  3. ディスプレイが見やすい

の3点です。ここに「Wi-Fi使用時間が長い」と、言うのが加わればなおさらGoodですね。

Rakuen WiFi Pocket のデメリット

では次にデメリットを検証してみます。以下の項目です。

  • 連続持ち受け時間が300時間なのに対して、連続使用時間が10時間というのは少し短い
  • ディスプレイの表示内容の知りたいことが後回しになっている
  • 海外仕様ではない
  • 本体の大きさが少し大きいように感じる

大きなデメリットは一点です。では一つずつ見ていきます。

連続使用時間10時間は短い

この連続使用時間のデメリットが、大きな一点になります。

実際に私の利用しているAterm MP02LN の連続使用時間は、最大連続使用時間が10時間です。実際のところ10時間使えるかというとそうではありません。「最長」という言葉ついている通り10時間未満の利用時間になります。

そこから同じように考えると10時間の連続使用時間は短く、使い勝手があまりよくありません。

実際に使ってみると、少なくても12時間から14時間ぐらいの連続使用時間が欲しいところです。

10時間だと1日外出している場合などは、モバイルバッテーリを持ち歩く必要があります。少しお荷物です。

利用者によれば、「わざわざモバイルバッテリーまで持ち歩くのであればいらない」という方もいらしゃるでしょう。

バッテリーの大きさが3000mAhなので、もう少し連続使用時間が長くても良いはずです。ちなみにAterm MP02LN の場合、バッテリーの容量は1670mAhです。

ディスプレイの表示内容の順番について

 Rakuten WiFi Pocket のディスプレに表示されている内容の順番が、必要なことが後回しになってしまっています。

Rakuten WiFi Pocket のディスプレイは次のような順番で構成されています。

  1. ホーム画面(電波レベル/日付/時間)
  2. ステータス画面(接続している機器の数/通信量/電池残量)
  3. SSID/パスワード画面(SSID/パスワード/IMEI 番号)
  4. かんたん接続用 QR コード画面

これら4つの内容をサイドボタンを押しながら切り替えていきます。

実際にモバイルWi-Fiルーターを利用していて気になる情報は、ここで言う2番のステータースと1番目にある電波レベルに関することです。

特に重要なのが、通信量の使用状況、電池の残量です。そして接続している機器の台数確認、LETの状況も把握しておきたい項目です。

通信量については、Rakuten UN-LIMIT の利用の場合はデーター通信量は無制限なのであまり神経質になる必要はないでしょう。しかし、データー通信量(ギガ)に制限があるプランを利用の場合、常に使用したデーター量(ギガ)を把握する必要があります。

また、電池残量においても、先ほど「連続使用時間」のところで述べた通りです。

しかし、Rakuten WiFi Podket の場合は、ホーム画面として日付や時計機能が最初に来るようにデフォルトされています。実際に知りたいのはその時の日時ではなく、モバイルWi-Fiルーターの状況なのです。

これらがパッとひと目でわかるのが使い安いですね。

また、SSIDやパスワード、IMEI番号、接続用QRコード画面などはめったに使用するものではないため、常時ディスプレに表示する必要はありません。これらは無駄ですね。

その他のデメリット

それほど大きなデメリットではありません。欲を出して言うなれば、海外でも利用できるとありがたかったかなと、言う感じです。

また、大きさにおいてはもう少し小さい方が、そして厚みも申し越し薄い方がよかったのかと感じます。これは、使用しているAterm MP02LN の影響を受けているため私がそう思うのかもしれませんが、実際使うとなるとより小さく薄い方が良いです。

Rakuten WiFi Pocket のメリット・デメリット まとめ

Rakuten WiFi Pocket のメリットとデメリットをお話してきました。

その中で結論は、Rakuten WiFi Pocket の利用はお勧めです。

理由はやはり「すべてのキャリアの周波数帯(特にプラチナバンド)に対応している」と、言う点です。これにより、あなたがいつも利用しているキャリア回線が使えるということです。

逆に注意してほしい点としては、バッテリーの連続使用時間です。

以外と最大10時間というと短いです。長時間の外出の際には途中で充電ができれば問題有りませんが、充電できない場合はやはりモバイルバッテリーの準備が必要になってきます。

そうなると、少しお荷物が増えることになります。

これらの内容を持つRakuten WiFi Pocket ですが、モバイルWi-Fiルーターを初めて試してみたいという方にとっては非常にお薦めの一品です。