楽天モバイルを利用し、自分流の格安モバイルルーターを作成 UN-LIMIT編

モバイルルーター
OCNモバイルONE

こんにちは!西北院です。

以前、この記事においては、モバイルルーターに楽天スーパーホーダイを利用した内容を記載していました。

しかし現在、楽天モバイルは仮想移動体通信事業者(以下、MVNOと称す)から移動体通信事業者(以下、MNOと称する)に業態変更をしました。

そのため、提供サービスもMVNOとしての「スーパーホーダイ」の販売は終了し、MNOとしてのサービスの展開を行っています。

従って、当記事の楽天モバイルの利用商品は、「スーパーホーダイ」から「Rakuten UN-LIMIT」に変更した内容にいたします。

今回の自分流格安モバイルルーター作成の後編では、「Rakuten UN-LIMIT」をデーター通信(Wi-Fi)として使用する端末を中心にお話していきます。いつでもどこでも低料金でWi-Fiに接続するための方法を解説します。

記載内の金額は、特別な表示がない限り税抜価格です。

Rakuten UN-LIMITは音声通話SIM

「なぜRakuten UN-LIMITをデーターSIMとして利用するのか」と、疑問を持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。

簡単に理由を述べると、Rakuten UN-LIMITは2020年4月22日よりバージョンアップし、通信制限後の速度がそれまでの128Kbpsから1Mbpsに変化したからです。

詳しい理由は以下のページをご覧下さい。

Rakuten UN-LIMITのSIMは、音声通話SIMになります。ここで、あなたは再度疑問に思う事があるかもしれません。

それは、「音声通話SIMでモバイルルーターに利用できるのか。」そして、「音声通話SIMを利用するのであれば、モバイルルーターを利用せずに、スマートフォンのSIMカードを入れ替えればモバイルルーターは必要ないのではないか。」と、いう事です。

この2つの疑問を考えてみましょう。

音声通話SIMでモバイルルーターは使えるの?

結論から先に言うと、音声通話SIMはモバイルルーターで、使えます。ルーターは音声通話のシステムが付いていないため、音声通話が利用することができないだけです。

音声通話SIMの場合は、音声通話、SNS機能、データー通信、の3つの機能が備わっています。ですから、3つの機能のうちデーター通信機能のみを使うことは可能なのです。

この後、紹介するモバイルルーターも音声通話SIMで利用できます。

音声通話SIMを利用するなら、スマホのテザリングでも良いのでは?

確かに、音声通話SIMを利用するのであれば、モバイルルーターを利用せずに、直接スマーとフォンのSIMカードを入れ替えればそれで済みます。そして、他の機器のオンラインへの接続は、テザリング機能を利用するとO.K.ですよね。

しかし、スマートフォンのテザリングは、データー通信のサービスではなく、またスマートフォンのメインの機能でもありません。あくまでもスマホの付属の機能です。ですから、モバイルルーターと比較すると、機能が劣る部分が多くあります。

従って、モバイルルーターの代わりとして、スマートフォンのテザリング機能を利用することは、あまりおススメできることではありません。

その、理由をまとめてみましたのでご覧ください。

セキュリティー

現在のモバイルルーターは、セキュリティーが搭載されています。スマートフォンなどでWi-Fiに接続する時、Wi-Fiを選択する画面からタップしてWi-Fiを選びます。その時、Wi-Fiマークの横に必ずカギマーク🔒があります。このカギマークが、Wi-Fi環境のセキュリティーが働いていることを表しています。

テザリングの場合安全なのは、テザリング機能を稼働させているスマートフォンとインターネットの間です。この間は、暗号化されているのでセキュリティーが働いています。

しかし、問題は、テザリング機能を稼働しているマートフォンと、テザリングで繋げている端末の間です。

UAB接続を利用していると、セキュリティーは安心です。しかし、Wi-Fi接続やBluetooth接続の場合は、セキュリティーは非常に弱くなります。

利用時にパスワードを入れることになっていますが、セキュリティ対策としては弱いです。無線テザリングの場合、第三者に利用される危険性を多く持っていいます。

バッテリーの消耗が早い

テザリングの利用は、スマートフォンのバッテリーの消耗を促進します。

テザリングを利用されている方はよくご存じでしょうが、本当に消耗は速いです。時にはスマートフォンが、熱を持つ時があります。

また、複数を一台のスマートフォンにテザリング接続すると、なおさらスマートフォンのバッテリーの消耗は速くなります。テザリングをする場合は、スマートフォンのバッテリーを充電しながら行う必要も十分あります。

通信状態が不安定で遅い

モバイルルーターと比較すると、テザリングの通信状態は、不安定になります。

理由は、モバイルルーターの場合は無線でオンラインに接続することがメインです。

しかし、テザリングの場合は、スマートフォンの機能の一部(付属)となっているんため、メイン機能ではありません。そのため、通信状態が不安定になりやすのです。

最も安定していて速度も出るテザリングはUSBテザリングが良いとされています。しかし、USBテザリングの場合、テザリングできる端末はUSBで接続されている場合の一機になります。複数のテザリング接続はできません。

また、通信速度も通常4G/LTE回線を利用していスマホでインターネットの閲覧を行っている時より、通信速度は遅くなります。Bluetoothを利用しているテザリングの場合は、なおさら通信速度が遅くなります。

普通にインターネットを利用することは、考えない方が良いです。

音声通話が優先

テザリングを利用している間に、通話機能が働いた場合、テザリングは基本的に中断されてしまいます。この状況は多くの方が経験されたことではないでしょうか。

テザリング中に音声通話を行うと、テザリング機能が中断されるので、例えばダウンロードなどをしている場合は、音声通話終了後再度やり直しになります。

スマホのテザリングを利用する場合は、通話機能が優先されます。

テザリング中は、WiFiが使えない

あなたがパソコンの利用中や、他の人にテザリング機能を提供している間は、WiFiが利用できません。必ずスマホの4G/LTE通信状態です。

従って、あなたのテザリングから提供されている機器は、WiFiでつながっていますが、テザリングをするための電波の接続は、あなたが通信会社と契約したデーター容量(4G/LTE)の中から消費されていきます。

以上が、テザリング機能の利用デメリットです。

Rakuten UN-LIMITを利用する場合のテザリング

Rakuten UN-LIMITの音声SIMを使いモバイルルーターにこだわる理由はもう一つ、Rakuten UN-LIMITは、現在のところ利用できる端末が限られています。

公式に発表されているのは、Androidのごく限られてた端末と、楽天の独自端末「Rakuten Mini」です。

また、iPhoneは、iPhoneXR、iPhoneXS以降の端末では、通話、SMS、データー通信の利用が可能と、Rakutenでも公式発表されています。

Rakuten UN-LIMITのテザリングは、無料で通常利用できます。

しかし、Rakuten Miniを利用してテザリングを行うのであれば、「安定・安心できるデーター容量を無制限に使う」と、いうコンセプトに沿うために、モバイルルーターを利用することをおススメします。

おススメのモバイルルーターの端末は Atermシリーズ

おススメのモバイルルーター機種は、Atermのシリーズです。NECから発売されているモバイルルーターです。

LTEモバイルルーター Aterm MP02LN 

海外でのローミングにも対応可能なAterm MP02LNが、10月3日に販売されるました。海外での利用も可能になっています。

  Aterm MP02LN 概要
バッテリー連続持ち受け時間  約900時間 

バッテリー連続通信時間     約10間  
バッテリー 容量        1,670mAh
重量               約71グラム
大きさ   幅約91㎜×奥行約50㎜×厚み約12㎜
SIMカードスロット        nano SIM
対応回線        docom回線/au回線
周波数帯 バンド        1/3/19/26
伝送速度   受信 150Mbps 送信 50Mbp

Aterm MP01LNとAterm MP02LNの違い

Aterm MP01LNとAterm MP02LNの違いは、

  1. 海外ローミングが可能になったこと
  2. 3G回線も利用可能になった
  3. 対応言語が日本語と英語になった

と、いう点です。

従来のモバイルルーターのAterm MP01LNと、新機種のAterm MP02LNの比較はこちらをご覧ください。 →  Aterm MP01LNとAterm MP02LN比較表

Aterm MP01LNとAterm MP02LNの販売について

Aterm MP01LNは、楽天モバイルからも販売されています。しかも。楽天オリジナルカラーのミラーレッドを販売しています。

取り扱いカラーは他にも、メタリックシルバーがあります。

購入においては、Rakuten UN-LIMITの契約と同時に購入になります。端末単一での購入は無いようです。

もし端末のみの購入が希望であれば、Amazon、楽天市場、Yahooショッピング、などからの購入になります。

Aterm MP02LNにおいては、現在のところ、メタリックシルバーと限定職のシャンパンゴールドになります。ミラーレッドは扱っていません。

Aterm MP02LNの値段は、大体11,000円半ばから15,000円越えぐらいで、提供されているようです。

Rakuten UN-LIMITをモバイルルーターに使用することに向いている人と、向いていない人をまとめてみました。

向いている人

  1. モバイルルーターを利用するにあたり、お金を少しでも節約したい人
  2. せっかく使うモバイルルーターだから、すべての地域で通信できるようにしたい
  3. 地方に拠点がある人、あるいは地方に住んでいる人
  4. 外出先でもオンラインゲームはやりたい。また。また動画も観たい。
  5. 外回りや、外出が多い人
  6. Wi-Fi接続の端末が、複数ある人
  7. スマートフォンが、Rakuten UN-LIMIT対応端末以外の人

向いていない人

  1. 通信制限(1Mbpsの速度)には、我慢が出来ない人
  2. とにかく常にデーター通信にスピードを求める人
  3. ハードなオンラインゲームを外出先でも行う人
  4. 動画の視聴は、画像が良くないとダメな人
  5. パソコンなどにつなぐのは、テザリングでも良いと考える人
  6. モバイルルーターの購入までしてやることでないと考える人
  7. Wi-Fi接続端末が1台であり、データー通信が10GB以下の人

この様な方は、残念ながらモバイルルーターの利用は控えた方が良いです。

尚、7番目の「データー通信量が、月間10GB以下の人」と言うのは、逆にモバイルルーターを利用すると通信費が増えてしまうからです。

詳しくは以下のページをご覧下さい。

金額を抑え、広範囲につながるモバイルルーターの紹介 まとめ

このような音声通話SIMを利用してモバイルルーターを利用したいと考える方は、本当にWiMAXやポケットWi-Fiの料金が高いと感じている方が多いと見受けられます。

また、WiMAXやポケットWi-Fiにおいては、電波が届かない地域がまだまだあります。特にWiMAXの場合電波の性質が、障害物に反射されたり、回り込んだりできない電波であるため、利用に困る場合もあります。

実際、私の体験でも、渋谷駅前で建物の陰になったとたん、WiMAXの通信が出来なくなったことがありました。

このような、不便さをなくすために電波の性質上、隅々まで届きやすい4G/LTEの電波を安く利用するという手段で今回紹介をしました。

今回はRakuten UN-LIMITをAterm MP02LNで使う方法を紹介しました。

Aterm MP02LNを使ってRakuten UN-LIMITを利用する方法は、以下を参照していく出さい。

Aterm MP02LNを使う場合、Rakuten UN-LIMIT以外にもdocomo回線での利用も可能です。(SoftBank回線でのAterm MP02LNの利用は、対応周波数帯の関係でメーカー推奨はされていません。)

その場合は、また改めて自分のデーター利用状況と予算等を考える必要もあるでしょう。

月々の料金の安さと電波が繋がる、そしてあなただけのモバイルルーターがあるという事に魅力を感じたのであれば、挑戦してみてください。