IIJmioが「ギガプラン」発表!その内容と知っておきたい注意点を紹介e-SIMも

格安SIM MVNO
OCNモバイルONE

「docomoのahamoよりももっと安いプランはないか」、「今、IIJmioを使っているけど、ahamoかpovoが安そうなので如何しようか」と、考えているあなたへのメッセージです。

株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:勝 栄二郎。通称名、IIJmionです。)から、スマホの月額料金がahamoやpovoなどよりも安くなるプランが登場することになりました。

「ギガプラン」です。

「ギガプラン」の特徴は、従量制ではなく定額制プランです。データー容量が最高20GBまで契約可能になっています。その料金は音声通話SIMの利用で最大データー容量の20GBまでで2,068円(税抜き1,880円)です。

もちろんe-SIMのプランもSIMカードプランと同じように定額制になっています。

今回はそんなIIJmioの新料金プラン「ギガプラン」の内容紹介と、e-SIMの使い方、契約に関係する注意点をまとめました。

IIJmioの仕様

IIJmioは、docomo回線とau回線の2回線提供を行っています。

実際にdocomo回線のことをタイプD、au回線のことをタイプAと称しています。e-SIMにおいては、docomo回線を利用しています。

タイプDのdocomo回線は、docomoのLTE/3Gに対応したSIMカードが提供されます。タイプAのau回線は、auの4G LTE網に対応したSIMカード提供されます。
e-SIMにおいては、タイプDと同じでdocomo回線のLTE/3Gに対応したプロファイルが提供されます。

現在行われているキャンペーン

現在IIJmioでは、「ギガプラン登場記念キャンペーン」を実施しています。

初期費用特典

キャンペーン期間中に、新規でIIJmioモバイルサービスギガプランをお申し込みの方に、なんと初期費用(別の会社では事務手数料とも言う)の3,300円(税込)を1円で提供します。

今回筆者もe-SIMのプランを改めて契約してみました。手続きにおいては、非常に簡単に進みました。

また、実際に初期費用については、1円で済ませることができました。

仮にあなたがIIJmioのギガプランをお考えの場合は、このキャンペーン中に契約されることをお薦めします。
キャンペーン期間は、2021年4月1日(木)~2021年5月31日(月)までになります。

スマホ大特価セール

他社からの乗り換え(MNP)を利用してギガプラン音声SIMを契約と、対象端末をセットで購入された場合、端末価格を特別価格にて提供しています。

中には、110円(税込)のスマートフォンもあります。

ギガプランの料金設定

では、IIJから発表された料金プランを見ていきます。

                                                          ()内は税抜料金
 2GB4GB8GB15GB20GB
音声SIM(データー通信+音声通話機能)858円(780円)1,078円(980円)1,518円(1,380円)1,848円(1,680円)2,068円(1,880円)
SMS機能付きSIM(データー通信+SMS)825円(750円)1,045円(950円)1,485円(1,350円)1.815円(1,650円)2,035円(1,850円)
データー通信専用SIM(データー通信/タイプDのみ)748円(680円)968円 (880円)1,408円(1,280円)1,738円(1,580円)1,958円(1,780円)
e-SIM (データー通信/NTTドコモ網のみ)440円(400円)660円 (600円)1,100円(1,000円)1,430円(1,300円)1,650円(1,500円)

大手携帯電話会社3社がそろって20GBで3,278円(税抜2,980円)や、2,728円(税抜2,480円)などのプランを発表している最中、格安SIM(以下、MVNOと称す)としては全体定期に税抜料金で2,000円を下回る料金の設定が加速しています。

あの楽天モバイルも1GBまでの料金を0円にし、20GB以上のデーター量の使用は青天井状態で一律3,278円(税抜2,980円)です。

一方MVNOでは日本通信が20GBで2,178円(税抜1,980円)のプランを開始し、その後のに新料金プランを発表したmineoも契約データー量の上限を20GBし、料金は2,178円(税抜1,980円)としています。

   mineo 新料金プラン ()内は税抜料金
 データー通信のみ音声+データー通信
1GB880円(800円)1,298円(1,180円)
5GB1,265円(1,150円)1,518円(1,380円)
10GB1,705円(1,550円)1,958円(1,780円)
20GB1,925円(1,750円)2,178円(1,980円)

その中で、今回発表されたIIJmio の新料金プランは、現段階では最安値ともいえる料金プランです。

音声通話プランとSMS対応データープランの20GBまでの料金は、税込になるとわずかばかりですが2,000円をオーバーする程度です。この辺りは、mineoの料金設定と比較するとIIJmioの方が100円ほど安くなっています。

しかしデーター量の利用が少ないプランの場合、音声通話プランを見ていくと、2GBのデーター量で858円(税抜780円)の料金は、他社と比較をしなくても非常に安い設定になります。

その他IIJmioには、10GBと言う区切りの良いと感じる部分のデーター量の設定がありません。10GBぐらいのデーター量が欲しいと感じた場合、15GBのデーター量の契約をするしかありません。
しかし、ここでもmineoの料金設定と比較すると、IIJmioの15GBの料金の1,848円(1,680円)は、mineo の10GBの料金1,958円(1,780円)の料金よりも安くなっています。

mineo の料金はNVNOの中でも安い設定がなされています。しかしIIJmioの「ギガプラン」の料金設定はそれよりも安く設定されています。

大手キャリアと比較すると

では、大手キャリア4社と比較するとどうでしょう。大手携帯電話会社の格安プランと、IIJmioの「ギガプラン」の音声通話20GBプランを比較した内容です。

                                                 ()内の料金は税抜料金
 
IIJmioドコモauSoftBank楽天モバイル
ギガプランahamopovolinemoUN-LIMIT Ⅵ
最大データー量20GB20GB20GB20GB20GB以上
月額料金2068円(1,880円)3,278円(2,980円)2,728円(2,480円)2,728円(2,480円)3,278円(2,980円)
無料通話別途3分間無料通話から5分間無料通話含む別途5分間無料通話申込別途5分間無料通話申込Rakuen LInk 標準装備
通信制限時測度300Kbps1Mbps1Mbps1Mbps楽天回線時なし
追加データー料金220円(200円)/1GB550円(500円)/1GB550円(500円)/1GB550円(500円)/1GB追加料金 なし
備考e-SIMプランあり トッピングメニュー有LINEデーターフリー従量制料金

IIJmioとキャリアの各プランの相違点

IIJmio の新料金システムとキャリアの各新プランの共通点は、それほどあるものではありません。特に楽天モバイルにおいては完全なる従量制プランなので、比較の対象は難しいでしょう。

唯一各社共通していることは、5G回線の対応ができることです。現段階ではまだ不可能ですが、2021年夏前後を目途に開始されるようです。
ただし楽天モバイルに関しては、他の4社と比較しても利用範囲は極々限られたものになります。少し現実的ではありません。

では、IIJmioとキャリア各社の相違点を、IIJmioを基準に見ていきます。

料金について

上記の表をご覧の通り、20GB利用の料金設定はIIJmioのギガプラン(以下、ギガプラン)が最安値です。
なんといっても20GB利用の料金が、税抜料金が千円台で収まるのはギガプランだけです。わずかに税込みで2,000円をオーバーしますが、キャリアと比較すると最小でも600円(税抜)、最大になると1,100円(税抜)の料金の差が生じます。

今後docomoは、3,278円(税抜2,980円)の料金を値下げする方向でいるようですが、ここまで料金の値下げは不可能なのではないでしょうか。

追記
docomoからahamoの料金の引き下げが発表されました。3,278円(税抜2,980円)から2,970円(税抜2,700円)の値下げです。

無料通話サービス

無料通話サービスで最もお得感を持てるのは、楽天モバイルです。しかし、楽天モバイルの場合は、Rakuten Link と言うシステムを利用するので、他の4社と比較するのは少し公平でないため今回は比較対象外とします。

現在docomoは、「5分間無料通話」の料金が基本料金に「込み」となっています。au、SoftBankにおいてはオプションとなり、付加の場合は別途550円(税抜500円)のサービス料金が上乗せされます。

結果、「5分無料通話」を利用すると。最終的にキャリアの場合はすべて3,278円(税抜2,980円)となります。

一方、IIJmioの場合は、「通話定額3分」と「通話定額10分」という2つのサービスが提供されています。
それぞれのサービスには、家族間では10分と60分の無料通話になります。

料金は3分が660円(税抜600円)、10分が913円(税抜830円)となります。

無料通話のオプションは、キャリアの「5分間無料通話で550円」と比較すると、料金的にも時間的にもあまりお薦めではありません。家族間で10分以上の通話の回数が多い方にはお薦めです。

通信制減時の速度

キャリア3社の通信速度制限時の速度は、最大1Mbpsの速度と設定されています。しかし、IIJmioの場合は、最高300Kbpsとなります。

この速度差は、非常に大きなことです。

キャリアの最高速度1Mbpsは、Webの閲覧や検索、中程度以下の動画の視聴、SNSの写真の掲載(大きさによる)などは、それほど支障なく利用可能です。支障があるとすれば、主たるものはゲームに関するダウンロード、テザリングの利用です。
しかし、IIJmioの最高速度300Kbpsの場合、通信状態にも因るところが大きくなりWebの閲覧がやっとできるかどうかと言う状態にまでなることがあります。

通信制限に陥ってしまった場合IIJmioの場合は、追加データー量の購入が必要になります。

(低速モードで利用している方は、追加データー量の購入は必要ないかもしれません。)

追加データー量の購入について

では、通信制限に陥ってしまった時のデーター量の追加についてです。

キャリアの場合は、1GBのギガを追加するのに550円(税抜500円)の料金になります。一方、IIJmioの場合は、1GBについて220円(税抜200円)となります。

この差は非常に大きく、IIJmioは追加データー量の購入も行いやすくなっています。

先ほどの通信制限時の速度の低下になったとしても、追加データー量については非常に購入しやすくなっています。
恐らく業界最安値ではないでしょうか。ちなみに日本通信が1GBを275円(税抜250円)で販売しています。