povo2.0とMVNOと楽天の組み合せて最強のプランを作ってみた

携帯料金

大手キャリアの格安プランよりもお得なユニークプランを使おう!

組み合わせる形として最も理想なのは、2種類のプランの組み合わせです。基本的なスタイルは、通話と通信の2つに分類することです。場合によっては、3種類のプランを組み合わせることもあります。

とりあえず最初は、2種類のプランを組み合わせる方法をお話します。

まずお奨めなのが、auが提供しているpovo2.0です。

povo2.0の紹介と注意点

無駄な出費を抑え、必要なサービスを最低限の料金で利用するには、povo2.0は欠かせません。その理由はpovo2.0のシステムにあります。まずはpovo2.0の内容を確認しましょう。

povo2.0のプラン内容を知ろう

povo2.0のプランは、基本料金は0円で利用可能です。この0円というのが非常にありがたい味方です。通話やデーター通信においては、自分で必要な内容(以下、トッピング)を購入して利用します。

通話に関するトッピングとデーター通信に関するトッピングの料金です。

通話トッピング
5分以内通話かけ放題通話かけ放題
550円/月1,650円/月
データートッピング
 データー追加1GBデーター追加3GBデーター追加20GBデーター追加60GBデーター追加150GB
データー使い放題
利用有効期間7日間30日間30日間90日間180日間24時間
料金390円/回990円/回2,700円/回6,490円/回12,980円/回330円/回

データートッピングについては例えば、データー1GBの購入においては、一回の料金が390円で7日間有効となります。またデーター追加150GBの場合は、12,980円の料金で180日間利用できます。

一方データー使い放題の場合は、330円で24時間内であれば利用データー量の上限なしで利用可能です。

このように自分の利用するデータ量に応じて、月額ではなく利用期間1回につき料金が発生する仕組みです。通話においては話し放題等のトッピングを購入しない場合は、国内通話料金(22円/30秒)が掛ります。
ちなみに国内SMS送信料は、3.3円/1通(70字まで)です。

povo2.0 のトッピングの詳細はこちら

povo2.0利用の注意点

先述した通りpovo2.0の料金は、トッピングを購入しない場合0円になります。但しその場合のデーター通信速度は、最大128Kbpsの通信速度になります。
そうなると、povo2.0は延々と0円で利用できることになります。しかし世の中そう旨くはいきません。以下のような制約があります。

以下の様に一定期間有料トッピングのご購入がない場合、順次利用停止させていただきます。

1.最後の有料トッピングの有効期限の翌日から180日の間、有料トッピングのご購入がない
2.povo2.0プランのSIMを有効化(開通)した日から180日の間、有料トッピングのご購入がない                               povo2.0 公式ページより参照

半年間のトッピングの購入が無い場合は、利用停止になるということです。

但し、有料トッピングの購入が無くても以下の状態であれば、利用停止は免れます。

有料トッピングのご購入がない状態でも、上記180日の期間内の従量通話料とSMS送信料の合計額が660円(税込)を超えている場合は、利用停止になりません。  povo2.0 公式ページより参照

逆に660円に満たない場合は、利用停止になるということです。

この利用停止や契約解除に該当する場合は、povo2.0より利用者様へメールがSMSで事前に連絡がされます。

何にしても、利用停止や契約解除になるのは避けたいものです。しかしだからと言って不要な出費は出したくはありません。
そこでpovo2.0を利用停止や契約解除にならないよう、またスマホ料金も最低限にできるようにpovo2.0を賢く使う方法を次に説明します。

povo2.0は通話専用で利用するのが賢明

通常の通話料金は、povo2.0でも紹介した通り22円/30秒の料金が掛かります。格安SIM(以下、MVNO)などでは通常通話料金が、povo2.0の半額の11円/30秒のところもあります。

通話料金は、データー通信のように月々一定の料金ではありません。通話量により月々変動します。それを格安で一定の料金に抑えるには、定額料金で一定時間内は何度も通話を繰り返しても無料通話になるオプション、「○○分かけ放題」を利用します。

どの通信会社も現在は「○○分かけ放題」等を用意しています。povo2.0も例外ではありません。povo2.0には先ほど通話オプションでも紹介した通り、「5分以内通話かけ放題」があります。

しかし今回の紹介では有料ですが、一定時間内のかけ放題オプションを利用するのはpovo2.0でないとダメなのです。

povo2.0の利用を使う理由

docomoのahamoやSoftBankのLINEMOをはじめ各MVNOなども音声通話プランは、音声通話システムとデーター通信プランの抱き合わせになっています。

そうするとahamoの場合5分間無料通話を利用しようとしたら、20GBまでの利用可能なデーター量がついてきます。その上料金が2.970円になります。
比較的料金が安いとされているMVNOのIIJmioを利用した場合でも、音声通話プランの格安プランは2GBのデーター量がついて850円です。その上5分間無料通話のオプションを付けた場合500円の上乗せになり、合計1,350円の月額料金になります。

そこで今回音声通話のみを利用するために、データー通信プランと抱き合わせになっていない音声通話単体で利用できるプランが必要なのです。余計なデーター通信量は今回の音声通話には必要ないのです。(データー量は他でまかなうことができます。)

その点povo2.0は、データープランをわざわざトッピングする必要がありません。音声通話のみを安くトッピングできます。その理由は以下の通りです。

音声通話の基本料金は0円です。通話は「5分以内無料通話」をオプション利用します。その結果、povo2.0の月額料金は、通話オプションの「5分以内無料通話」の料金550円のみとなります。

povo2.0には大変申し訳ないのですが、より安い料金で利用できる音声通話とデーター量を分離させるため音声通話だけを安く利用できるプランが必要なのです。

では次にデーター通信のためのデーター量の確保の方法です。

povo2.0の詳細等に関してはこちら