ahamoと楽天モバイルの違いを比較!あなたにが選ぶのはどちら

比較
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非常に人気の高いdocomoから提供されているahamoと、楽天モバイルの唯一のプランであるRakuten UN-LIMIT Ⅵ!。

あなたが乗り換えを検討しているとすると、どちらのプランを選択すればよいか迷ったりしませんか?

確かにahamoとRakuten UN-LIMIT Ⅵ のどちらを利用しようかと考えると、非常に迷いますよね。答えは簡単に出ないでしょう。

しかしそれは当然のことです。
理由は、どちらのプランも利用価値の高いお得なサービスがそろっている上に、料金が2つとも切迫しているからです。

だからと言って使うのにはどちらのプランでも良いとは限りません。なぜならスマホの使い方は人それぞれですからね。あなたに合った使い方に合わせないと意味がありません。

そこで、今回はahamoとRakuten UN-LIMIT Ⅵ の2つのプランは、「どのような人にお奨めなのか」と、言うことを前提に、ahamoと楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT Ⅵの特徴の違いをお話します。

尚、ここでは楽天モバイルのプラン名であるRakuten UN-LIMIT Ⅵのことを、あえてわかりやすくするために楽天モバイルと表示いたします。

Rakuten UN-LIMIT Ⅵとahamo はこんな人に適している

では早速ですが、ahamoに適している人と楽天モバイルに適している人の条件をまとめました。

ahamo が適している方

ahamoが適している方は、次のような条件に合致する方です。

  1. 1ヶ月のデーター利用量が15GB~20GBであり、かつ安定した通信環境を望む方
  2. 5分以内の通話が多い方
  3. 音声通話に品質を重視する方
  4. 都市部を除く地方にお住いの方
  5. 海外でもスマホのデーター通信の利用が多い方
  6. docomoのプランに加入している家族がいる方

楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT Ⅵが適している方

Rakuten UN-LIMIT Ⅵの利用をお奨めする方は次のような方です。

  1. 月々20GB以上の高データー量を利用する方
  2. 15GB~20GBほどのデーター量をより安く利用したい方
  3. 1ヶ月の利用データー量が1GB以下、または3GB以下の方
  4. 楽天回線エリアにお住いの方
  5. 長電話が多い方
  6. 楽天ポイントの支払いを希望する方
  7. 楽天市場などの楽天グループの利用が多い方

ahamo と楽天モバイルの特徴の違い

ahamoと楽天モバイルの比較の対象としたのは、私たちが最も気になる部分を中心としました。
(料金の表示はこの後すべて税込み表示です。)

比較項目ahamoRakuten UN-LIMIT Ⅵ
データー量20GB0GB~無制限
料金2970円0円~3,278円(利用段階別)
通話料金(通常)22円/30秒22円/30秒
通話サービス5分かけ放題無料・かけ放題(有料)
無料通話可能・10分かけ放題(有料)
エリア99%96%(2022年前半)
海外利用20GBまで2GBまで
データー追加550円/1GB
自社回線は必要なし・パートナー回線は550円/1GB 等
5G対応利用可(利用地域は限定)利用可(利用地域は限定)
対面サービスオンライン限定オンライン・店舗可能
支払い方法カード・口座振替
カード・口座振替・デビットカード・楽天ポイント
キャリアメールなし現在のところなし
ポイント還元あり(dポイント)あり(楽天ポイント)
通信状態安定安定とはいい難し
家族割カウントの対象になるが割引はなし割引の設定がない
取り扱い機種iPhone・AndroidiPhone・Android
e-SIM対応ありあり
テザリング可能可能

赤色の部分が、ahamo と 楽天モバイルの相違点です。相違点における詳細を一つづつ見ていきましょう。

利用データー量とそれに比例する料金の関係は?

利用するデーター量とそれに伴う料金は、切り離して考えるわけにはいかないため、いきなり統合します。

ahamoの場合の利用可能データー量は、最大20GBまでの利用が可能です。それに伴う料金は2,970円です。

一方楽天モバイルの利用可能データー量は、最大データー量が無制限です。それに伴う料金も最大3,278円となります。

そうなると、20GB以上のデーター量を利用されるあなたは、楽天モバイルを利用した方が非常にお得になります。

また楽天モバイルは、段階的料金設定を行っているため、20GBまで利用の場合は2,178円となります。
20GBまでの利用料金をahamoと楽天モバイルとを比較すると、楽天モバイルの方が792円/月のお得となります。

そして、3GBまでのデーター量を利用しない場合は1,078円の料金となり、1GBまでのデーター量の利用であれば、0円という仕組みになっています。

月々のデーター量の利用が3GB以内であれば、わざわざahamoにして20GBまでのデーター量で2,970円の契約をする必要はないですね。

大容量と少量のデーター量の利用において全体的に料金が安くなるのは、楽天モバイルの方ですね。

通話サービスにおいては?

通話においては、一般的な利用方法では両者とも22円/30秒の料金になります。

しかし、付帯するサービスにおいては大きな差があります。

ahamoの通話サービスの特徴

ahamoの場合は、5分かけ放題がデフォルト設定されています。これは、ahamoの料金2,970円の中に組み込まれています。

そして、オプションとしてかけ放題が準備されています。こちらは1,100円/月の料金が必要になります。

楽天モバイルの通話サービスの特徴

楽天モバイルの場合は、ahamoとシステム的なことは同じですが、サービスが逆になります。

専用アプリ(Rakuten Link)を用いた場合は、指定された電話番号を除く国内の通話は利用時間の関係なくすべて無料になります。いわゆるahamoのかけ放題と同じと考えても良いでしょう。

逆に10分かけ放題がオプションとして準備されました。1,100円/月の料金で利用できます。

ahamo と楽天モバイルのどちらが良いのか

あなたの通話ライフによるところが大きいので、一概にどちらが良いとは言えません。

長電話をよくする方には、無料でかけ放題になる楽天モバイルのRakuten Link を利用した方が良いでしょう。

逆にそんなに通話はしない場合は(長くても5分前後の通話ぐらい)、できればahamoの方が良いでしょう。その理由は、次のような筆者の経験からです。

通話音質の筆者の体験ですが、Rakuten Link を利用した場合、音質はあまりよくありません。特に移動中など(ハンズフリーを利用している状況も含む)は、音声が細かく途切れることが多く非常に聞き取り難いことが多いです。
普通に端末で直接話している場合でもそのような聞き取り難い状態は度々発生します。

そのため無料で利用できるRakuten Link ですが、利用をあきらめて有料の楽天モバイルの10分かけ放題を利用しています。

音質など考えたなら、5分以内の通話が多いあなたはahamoの方が良いでしょう。

通信エリアにおいてはどちらが良いの?

通信エリアにおいては、断然docomoです。従って、ahamoに軍配が上がります。

docomoの場合は、全国どこに行ってもほとんどの地域が通信可能エリアになります。楽天モバイルの場合は、現状(2021年10月現在)ではカバー率94%となっています。

「2021年中にはカバー率96%を達成する」と、言っていましたが、世界的な半導体不足により目標達成が遅れたようです。

また、docomoの通信回線を推すには次のような理由があります。
docomoにはプラチナバンドと称する電波があります。この電波は通信速度は遅いですが、遠くまで電波が届いたり、建物や障害物を通り抜けたり、あるいは障害物を回り込んだりして届くことが出来ます。
この電波のおかげでdocomoはどこに行ってもほとんどの地域で電波が繋がるのです。

ところが楽天モバイルの場合はこのプラチナバンドがありません。楽天モバイルの現在の電波は、通信速度は速いですが、遠くまでは届くことが出来ず、建物や障害物を通り抜けたり、回り込んだりすることはできません。プラチナバンドは持っていません。

このため、全国カバー率が94%や96%になったとしても、都心では電波が繋がるが地方に行くと繋がりにくい状況が発生します。

楽天モバイルの自社回線においては、都会などの接続エリア内では特に問題なく利用することが可能です。しかし、地下街や都会を離れると、極たまに楽天回線エリアなのにパートナー回線になってしまうことがあります。

実際に筆者の自宅は楽天モバイルの自社回線のエリア内ですが、端末に届いている回線はパートナー回線しか繋がりません。

海外利用においてはどちらがお得?

今のご時世ではスマホの海外利用は結構難しですね。

しかしこの先海外に以前のように普通に行けるようになると、あなたのスマホも海外で利用することになるかもしれません。

それを踏まえてお話をすると、ahamoの利用の方がお得と言わざるを得ません。

楽天モバイルの場合、海外で利用できるデーター量が2GBまでしかありません。ahamo の場合は20GBまでの利用が可能となります。

そして両プランの海外利用で設定されているデーター量を使い切った場合の通信制限ですが、ahamoの場合は最大1Mbpsとなり、楽天モバイルの場合は最大128kbpsに制限されます。

但しahamoの場合は、別途以下のような海外利用の通信制限があります。

海外で最初にデータ通信を利用した日(日本時間)を起算日として15日経過後の日本時間0時以降に、海外では通信速度が送受信最大128kbpsとなります。本速度制限は、月間データ容量を追加購入しても日本に帰国しデータ通信を行うまで解除されませんのでご注意ください。

                                  ahamo公式サイトより引用

海外でデーター通信を始めて15日経過すると、データー通信料が残っていても最大通信速度128Kbpsの通信制限が適応され、日本に戻ってきてデーター通信をしなければ通信制限は解除されないとのことです。

また、通信エリアにおいてもahamoは、82の国と地域で利用できます。一方楽天モバイルの方は、66の国と地域での利用になります。
使える国や地域においては、両プランともこれだけ使えれば良いのではないでしょうか。

海外利用に甲乙をつけるなら、15日間の利用制限があったとしても、利用できるデーター量の多さと、利用できる国と地域の多さからするとahamoの方が若干使い勝手が良いでしょう。

データー量の追加購入について

ahamo の場合、20GBのデーター量を消費してしまった場合、データー量を1GB単位で購入できます。料金は1GBにつき550円になります。

ちなみにdocomoの「5Gギガホプレミア」等の場合は、1GBの料金が1,100円になります。

楽天モバイルの場合は、楽天自社回線の場合はデータを無制限に利用できるため、データー量の追加購入は必要ありません。ですから設定もありません。

楽天モバイルのパートナー回線においては、上限が5GBと決まっているためデーター量の追加購入のシステムが設定されています。こちらも1GBにつき550円となります。

海外利用の場合も両プランは、データー量の追加購入ができます。
ahamoの場合は、国内同様に購入することで通信制限解除がされます。
楽天モバイルの場合は、1GBにつき500円となります。海外ローミング用のデータ量購入の料金は課税対象外となります。

 

対面サービス(店頭サービス)はどちらが良いのか?

基本的にahamは、すべてオンライン上での処置になります。ahamoの申し込みから、トラブルの解決まですべてオンライン上で自分で解決するような形になります。

但し、料金3,300円を負担するとdocomoショップでも対応をしてくれます。

楽天モバイルにおいては、オンライン上での処理と店頭での対応が紹介されています。
一般的には、オンライン上でも店頭対応もどちらもOKのように表記されています。しかし、実際にには限定されています。

例えばオンライン上で行った楽天モバイルの契約、購入した端末の設定、あるいは相談等においては、店舗対応は行わないというものです。あくまでもオンライン上、あるいは電話で解決してくださいとのことです。
逆に店舗対応を行うのは、楽天ショップで契約や購入した端末に関する対応のみということです。

この店舗対応においては一般的には周知されていませんが、楽天ショップの基本スタイルはこのような形になります。

そう考えると、楽天モバイルの場合はオンラインの利用よりも楽天ショップにおいての契約や購入が良いのかもしれません。

店舗を利用することを考えると、ahamoは料金が掛かる、楽天モバイルはショップでの契約が必要となると、どちらも消費者の負担においてはあまり差がないようです。

支払い方法はどちらがお得?

ahamoの支払い方法は、クレジットカードの利用と口座振替の2つになります。あまり表記されていませんが、ahamoの月々の料金もdポイントでの支払いも可能です。

楽天モバイルの支払い方法は、クレジットカード利用と口座振替、デビットカードの支払い、そして楽天ポイントを利用した支払い方法になります。

楽天モバイルのデビットカードの利用は限定されています。楽天銀行デビットカード、スルガ銀行デビットカードの2種類です。

ポイント払いの場合、ahamoも楽天モバイルも1ポイントが1円に換算されます。

楽天モバイルがデビットカードの支払いができる分だけ良いのかもしれませんが、楽天銀行のデビットカードとスルガ銀行のデビットカードを持っている人に限定されている状態です。デビットカードの利用範囲が狭いためまだまだ一般的ではないようです。

従って、ahamoも楽天モバイルも支払い方法においては、両者同じと考えても良いでしょう。

家族割はあるのか?あれば適応されるのか?

ahamoのは、docomoの「5Gギガホ プレミア・5G ギガライト」などのように「ファミリー割引」や「みんなドコモ割」と、言った割引の対象にはなりません。

しかし、家族の中でdocomoの「5Gギガホ プレミア・5G ギガライト」、「ギガホプレミア・ギガホ・ギガライト」を契約している人に対しては、ahamo回線の契約者も「みんなドコモ割」の対象となり基本料金の割引が行われます。

 1回線2回線3回線以上
割引額550円1,100円

例えば、3人家族の中で2人が5Gギガホプレミアを契約し、後の1人がahamoの契約をしているとします。
その場合は、docomoの回線を3回線契約しているとカウントされるため、「5Gギガホプレミアム」を契約している2人には、上記の表のようにそれぞれ基本料金から1,100円の割引が行われます。
しかし、ahamoの場合はみんなドコモ割の対象外になるため、割引はなく月額料金は2,970円のままとなります。

家族内の国内通話が無料になる「ファミリー割引」においては、「5Gギガホ プレミア・5G ギガライト」などを契約している回線からahamoへの通話は、無料通話になります。しかし、ahamoの契約から「5Gギガホ プレミア・5G ギガライト」への通話は、無料にはなりません。
5分かけ放題が適応されるのみです。当然5分を超過すると22円/30秒の料金が掛かります。

一方楽天モバイルにおいては、docomoのように基本料金が割引される「みんなドコモ割」や家族間の通話が無料になる「ファミリー割引」は設けられていません。
月額料金も安いですし、Rakuten Link を使えば無料通話になりますものね。

乗り換え時の料金はどちらがお得?

比較表には載せていませんが、乗り換え時の手数料等を比較してみました。

 ahamo楽天モバイル
契約事務手数料0円0円
SIMカード再発行2,200円0円
SIM変更※2,200円0円
MNP転出手数料0円0円
契約解除金0円0円
2年等の縛り無し無し

ahamoと楽天モバイルの違いが生じている部分は、SIMカードの取り扱いです。

SIMカードの再発行においては、ahamo の場合、2,200円の手数料が掛かります。(新規発行においては、無料です。)
そしてSIMの変更に当たっても2,200円の手数料が掛かります。

SIMの変更とは、SIMカード利用からe-SIMへの変更、あるいはその逆になります。
SIMカードの利用からe-SIMへの変更の場合、オンラインで行う場合は手数料は0円です。しかし、docomoショップでもSIMカードからe-SIMへの変更手続きは行っていますが、手数料が2,200円掛かります。

尚、2021年10月23日(月曜日)午後1時からNTTdocomoは、システムメンテナンスのためオンラインによるすべてのe-SIM再発行の手続きを中止しています。(新規受け付け等は、オンラインでも実施)この間のe-SIM再発行の手続きは、docomoショップで受け付けを行っています。
通常のdocomoショップでのe-SIMの再発行手続きは、上記の通り2,200円の手数料が発生しますが、メンテナンス期間中におけるe-SIM再発行の手続きは無料で行われます。
このシステムメンテナンスの終了時期は未定とのことです。

ahamoと楽天モバイルあなたに向いているのはどちら まとめ

「ahamoと楽天モバイルのどちらにあなたは向いている人なのか」と、いう観点から両プランの違いの特徴を追ってきました。

ahamoにするか楽天モバイルにするかは、現在のところあなたの利用地域が楽天モバイルの利用可能な地域か否かによります。

実際に筆者が利用していて、楽天回線に繋がれば何も問題はありませんが、パートナー回線(au回線)に接続した場合データー利用は5GBまでとなり、それを超過すると最高1Mbpsの通信速度制限があります。

最高1Mbpsの速度制限でもそれほど大きな障害はありませんが、やはり気持ちの上で大きな違いがあります。

基本的に楽天回線のエリアマップを参考にし、あなたの利用地域が楽天回線エリアであれば楽天モバイルの検討をお奨めします。パートナーエリアであれば、確実にahamoの契約をお奨めします。